「柱松柴燈神事」(はしらまつさいとうしんじ)(国重要無形民俗文化財指定)
昨夜から、長野の飯山で、今日、明日と行われる
3年に1度の奇祭「柱松柴燈神事」(はしらまつさいとうしんじ)(国重要無形民俗文化財指定)のお手伝いと、お祭り観光に来ています。
このお祭りは、山伏の修験行事として 奈良時代から続くもので、通称「小菅の松子」とも言われます。
この祭事では、古式豊かな行列に続き、天王様「スサノオノミコト」が乗る神輿が担ぎ出され、高さ約4mの柱松を2基立て、「松神子」(まつみこ)と呼ばれる子ども2人がそれぞれの柱に上がり、火打ち石で火をおこし、先端にある尾花に点火する早さを競います。
2本の柱松の、上(かみ)が勝てば 天下泰平、下(しも)が勝てば 五穀豊穣が与えられるという言い伝えが残っています。
お祭りは明日が本祭りなので、ご興味のある方はぜひ。
私はこれから、ご休憩処の準備の手伝いをして、宵宮では灯篭持ちをする予定、がんばりまっせー。
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