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「問い」を「問い」のままでおく勇気

正解や結論が得られないと落ち着かない、何とかしてそれを知りたい。

未来を確定させたい、不確実性を回避したい。


学校教育の偏りの弊害が顕在化してきているのだと思う。

ビジネススクールでも、問いに対する答えを出す力だけでなく、正しい問いを立てる力もつけましょうという方向になりつつある。

医療の世界でも最近、解が無い・見つけられない状態への耐性を意味する「ネガティブ・ケイパビリティ」が注目されている。
今話題になってるゼロリスク社会にも通ずるんだと思う。

ネガティブケイパビリティや不確実性への耐性。

現代日本人に特に必要な能力だなぁと感じる。

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