自己肯定感について考えるアラサー

今朝起きたらもう体調はいつも通りな感じがした。
熱は37.2℃。うん、大丈夫。
平熱高めのわたし的にはもう十分平熱だ。

しかし相変わらず喉は痛くないのに声が枯れている。
声の調子は昨日より悪いかもしれない。
わたしは風邪を引くといつも声が出なくなる。
接客業のときは「声が出ない人に任せられる業務がない」と言われて大変だったけれど、
今は電話すらしない仕事なので特に支障はない。

それでも朝からなんとなく身体はダルくて、
これは体調不良のせいなのか、
低気圧のせいなのか、
昨日の疲れが取れていないのか、
出勤が憂鬱だからなのか、
昨日好きな人の工場の募集に申し込めなかったからなのか、
思い当たることが多すぎて原因はわからない。

母親は娘の体調不良が一大イベントなのか、
昨日の夜からコンタックとプレコールの違いを大声でうるさく言ってくる。
今朝もまだうるさく言ってくるので、
朝から体調も機嫌も良くないわたしは若干キレた。
なんであんなにうるさいんだろう。
具合が悪い中お弁当を作るだけでも限界なのに、
後ろでうるさく言われたせいで、
せっかく作ったサラダを家に忘れてきてしまった。
ショック。

「1日休む日作りなさいよ」とも言われたけれど、
さっき好きな人の工場のキャンセルが出たので申し込んでしまった。
ここはいつもキャンセルが出ても瞬殺で、
僅差で取れなかったりするから、
迷っている暇なんてないのだ。
そんなわけで土日もいつも通りタイミーで働く。


タイミーで休み無く働くのも、
きっとわたしに自己肯定感が無いからなんだろうなと思う。


何もしていないわたしには価値がないから。
暇な時間はお金にしないと無駄にしてしまった感じがして嫌だから。
わたしは予定を入れるのが好きだ。
何時にどこに行けばいいのかさえ決めてしまえば、
あとは当日行くだけでいいから、
頭を使わなくていいし楽なのだ。
だからわたしは馬鹿みたいに予定を入れて働く。
今月は本当に暇だから、
タイミーをやらない日が1週間あるかないかだろう。


わたしは「タイミーさん」と呼ばれるのが結構好きだ。


去年の夏に初めてわたしをそう呼んで手招きしたのが好きな人だったからというのもあるけれど、
誰でもいい感じがして気楽でいい。
名前で呼ばれたらなんだか逃げられない感じがする。
(だからタイミーを使う方からしたら、
もしかしたら名前で呼んだ方が仕事に責任感を持たせることができるのかもしれない)
たまに行く会社で名前を聞かれて言ったら、
「この方が呼びやすいわ」と言って名前で呼ぶ社員さんもいたけれど。
でもよく行くライブハウスとか飲み屋で、
いつも会って話すけどお互いの名前は知らない、
みたいなゆる〜い人間関係が昔から好きだから、
わたしは「タイミーさん」で十分なのだ。

それにしても、昨日チャラい男の子が新人タイミーさんに「うちはいつも早く終わって楽に稼げるから!」と笑っていたのがどうも引っかかる。

わたしは楽な仕事をめちゃくちゃリピートする超やる気のないおばさんだということか。(ただの被害妄想)


「うちはGOOD率100%だから!」と自慢していたけれど、それ付けてんのほぼわたし!!!
早上がりでも「時間通り終わりましたか」の質問にGOODの方付けてあげてる!!!
ここは早上がりの方が多いので、
正直に付けたらGOOD率がめちゃくちゃ下がって可哀想なのだ。
嫌な人もいないのに80%とかになったら気の毒過ぎて。
完全にリピーターのお情けだ。


わたしの好きな人も、
自分の会社の評価が気になったりするのかな。


彼のところも来るのはほぼリピーターだから、
GOOD率はいつも99%だ。
「ここいつもGOOD率99%なんですよぉ!」と彼に言ったらどんな顔をするんだろうと思ったけれど、
工場の機械音でかき消されそうなくらいの声量で、「ああ、そう」とだけ言って目線すら合わせてくれない彼が目に浮かんだ。
今晩夢に出てきそうなくらいリアル過ぎる。


自己肯定感がないからこういう男にハマるのか、
こういう男にハマるから自己肯定感がなくなるのか、
一体どっちなんだろう。




そんなことを考えながら、
まずは自己肯定感チェックをしてみることにした。

参考:心理カウンセラーの種


…ひとつも当てはまらなかった。


嘘だろおい!!!!!マジで二度見した。
チェックリストほんとにこれだけ?

でもわたしはこんなに生きづらくないし、

むしろ周りを気にせず自分最優先で好き勝手に生きている方だと思う。


だって独身貴族だし。(謎の強気)
遠慮する相手も気にする相手も特にいないし。
わたしはたぶん、何にも気にしない。
とにかく適当なのだ。
めんどくさいことが嫌い。
お弁当を買いに行くのもめんどくさくて、
持ってきたキレートレモンで適当にお昼を済ませるような女なのだ。
ただお金を使いたくないドケチなだけかもしれないけれど!(貧乏)


だから冷たい男にハマるのも、
ちょっと優しくされたら沼に落ちるのも、

結局異性に免疫がないからなのかもしれない。


これはこれで結構グサッとくる。