見出し画像

にわかファンによる現地レポ(日記)シリーズ #2 横浜FM vs FC町田ゼルビア

何も考えずに書き綴る

 久しぶりにnoteを投稿する時がやってまいりました。現地レポシリーズの第二弾です。これを書き始めたのは6月21日なのですが、6月15日に行われた試合について語っていきます。どうして私はこうも手をつけるのが遅いのでしょうか…。noteを始めた頃は何かしら毎日投稿してやろうと意気込んでいたのですが、結局だいぶ時間が空いてしまいました。

だがしかし!

過ぎ去ってしまった時間はしょうがない、今が1番早ということで頑張りつつ楽しんで書いていきます。


日産到着!スタグルを貪る

 土曜日の16時キックオフということで13時ごろに日産スタジアムに到着しました。まずはスタグルでお腹を満たしたいところです。さあ何にしようか、私の舌を唸らせる一品はいずこに。普段ならば私の好物のオムライスをいただくのですが、いかんせん人気で、相変わらず学食並みの大行列でした。この日の気分的に並べないと判断した私は次を急ぎます。スパイシーなお肉の匂いに釣られて歩いていくとそこにはケバブが!まあこれも私の普段通りの選択ですが、実はケバブはスタグルの中では安い方で、スパイシーなソースで食べ応えがあるのでおすすめなのです。

記憶が正しければ800円くらい

 一口食べれば実家のような安心感。部活の帰りに買い食いしていたのを思い出します。この日は暑かったのでデザートにかき氷でも食べようと思いましたが、これも大行列で断念しました。流石にみんな考えることは同じですね。ちょっと早いですがやることもないので早速スタジアム内に入ります。

 今回はここから!首位の町田戦ということもあってか、この日は超満席でいつもの席が取れず2階ゴール裏から少し横での観戦となりました。一応バックスタンド扱いですが、すぐ横がサポーターズシートなので迫力がすごかったです…!声を出しても比較的に嫌な顔はされないので、ジャンプしたりずっと応援したりするのは嫌だけど少しは声を出したいという方にとっては最高の席と言えるでしょう。

 試合前には地元クラブの小学生たちによる前座試合がありました。この年代のサッカーを見るのもいいですね。団子サッカーになってしまうところもありましたが、想像以上に技術が高くて感心してしまいました。なんだか今なら草野球を眺めるおじさんの気持ちがわかるかも。

 それからスペシャルゲストでトレンディエンジェルのお二人が登場しました。どうやら斉藤さんは町田生まれ横浜育ちだそうで、この試合は複雑な気持ちで見ることになったようですね。トークショーだったのですが想像以上に尺が長かったようで、必死に間を繋ごうとするお二人がとんでもなくツボに入ってしまいました。

 そういえば忘れていけないのがこれ

まだ日があるうちにスタジアムで飲むのは格別だよなあ。コップのエンブレムがカッコよくて好きです。おつまみにパスタフライを買ったのですが、これもなかなか良きでした。量が多く、途中で飽きて友人にあげてしまいましたが…笑

いよいよ試合開始

 なんやかんやで遂にキックオフが近づいてきました。
両チームのスターティングメンバーは以下のようになっています。

横浜FMスタメン

引用:https://x.com/prompt_fmarinos/status

割と文句のつけどころのないスタメンですね。個人的注目は宮市亮と頭ごっつんコンビ(CBの2人)とあまじゅんこと天野純です。

FC町田ゼルビアスタメン

引用:https://x.com/fcmachidazelvia/status/

改めて見るといいメンツですね。アンダー世代の平河悠藤尾翔太もしっかりとスタメンに名を連ねています。そして個人的注目は古巣対戦となるエリキです。

 気になる試合内容ですがいつもの如く書くのが面倒なので以下のハイライトをご覧ください。

試合内容雑感

※以下は個人の意見でありサポーターの総意ではありません。先に申し上げておくと私は柏レイソルサポーターなのですが、現在神奈川を根城に生活する身としてマリノスにはそれなりの思い入れがあります。それゆえ少し中立ではなくマリノス視点での話になってしまうことになりますがご了承くださいませ。

 試合はマリノスの惨敗。なんとも不甲斐ない結果に終わりました。私なりの見解ですが、勝敗を分けたのはチームとしてのプレイスタイルを確立できているかどうかだったと思います。明確に縦への速さ、ゴールに直結したプレーというのに割り切っていた町田に対してマリノスはただなんとなくパスを回して迷走しているように見えました。正直な話、選手の質ではマリノスが上回っていると思います。そのため前半こそ上手く試合を運べていたものの、全体としてビジョンが共有できていないからなのか、後半から脆さが露呈しました。

 後半に関しては情けないの一言です。効果的な縦パスを入れることもできずに永遠とバックス陣でパスを回すのみ。マリノスらしい攻撃的ポゼッションサッカーはどこへ行ってしまったのでしょうか。弱腰ポゼッションで何も起きることはなく、ズルズルと時間を消費し遂にはATでも同じことの繰り返しでした。

 残念な話、私はハリー・キューウェル監督の解任が頭をよぎりました。やりたいことも見えてこないこのサッカーを続けていたら、気づいたら取り返しのつかないことになるのではないかと…。この試合で交代カードを2枚しか切っていませんし、勝つ気があるのかと言いたくもなってしまいます。それでもまだ1年目です。キューウェルの熱量は見ていて気持ちがいいのでこれからに期待します。

 町田に関してはさすが首位という素晴らしいプレーでした。最後の最後まで集中力を切らさずに守備ブロックを引いて完全にシャットアウトしていましたね。世間を騒がしている「荒さ」は特にないように思いました。ただ怪我のおそれで試合を中断した後、ドロップボールを相手に返さずにゴールを狙ったのはいただけませんね。そういったマナーや言動が反感を買ってしまっているのは事実あるでしょう。

※ここからは少し真面目な話になってしまいますので読み飛ばしてもらって構いません。

 プロの世界は勝利を求められますが、それが全てではないと思います。スポーツの誠実さ、爽やかさといったものを国民に伝えるのもプロの務めなのではないでしょうか。黒田剛監督の言動もいささか気をつけるべきであると思います。またこのような勝利至上主義が根付いてしまっている背景にはJサポの過度なクラブ関与にあると私は考えます。試合後に負けたチームの選手たちがサポーターに説教を喰らう光景を何度か目にしたことがあります。私はこの光景が大の苦手です。サポーターという名前が頭をおかしくさせてしまっているのかもしれませんが、私たちはいちファンに過ぎません。少し周りよりその熱量が多いからそれがなんだというのです。敗北は誰しも悔しいものですが、それもエンタメではないですか。選手たちに、監督にプレッシャーを与えて何が楽しいのでしょう。私はこの風潮をなくすべきと考えます。詳しいことはまた別の記事で取り上げますね。

 少し脱線してしまいましたが、総じて興味深い試合でした。昇格初年度にして首位を維持する町田は今季優勝を掴むことはできるのでしょうか。柏サポからしたらアイデンティティが霞んでしまうのでやめていただきたい所存です。マリノスとしては今季は我慢の年になりそうですね。

ちょっと暗い話題になっちゃったけどこれでおしまい!

宮市ナイスゴールだったよ


最後まで読んでいただきありがとうございました。今回はセンシティブな問題にも踏み込みましたが、皆様にもさまざまな考え、お気持ちがあることでしょう。私はそれをああだこうだ言い合うのもスポーツを楽しむ要素の一つだと考えておりますので、どしどしコメントに送りつけちゃってください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?