信仰と文芸
信仰が花に咲いたら、良き文芸が生れる。 文芸が実を結んだら、信仰が美的状態に発現する。そういう信仰が大乗の信だ。 そういう文芸が惇善の文だ。
しかるを信仰がかたくなで隠居したり、文芸がだらけて飛上ってる間は、とても角ても闇の夜だ。
「天業民報」大正14年6月14日
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