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NFT=通貨=信用だから、究極「絵柄」は何だってOK(ジェネラティブに限る)
NFTとかWEB3ってよくわかんないですよね。
盛り上がっていることはなんとなく感じるけど、その理由や具体的根拠みたいなことを聞かれても「わかんないけど、なんかこれから重要になると思うんだよね」くらいしか言えません。
特にNFT(ノン・ファンジブル・トークン)
イラストなどのデジタルデータにすごい価格(1億円とか)がついて取引されているわけですが
なぜそんなことが起こるのか?と聞かれても説明できません。
自分でも安価なNFTを数点購入して体感はしているのですが、この「絵」の価値が上がる(または下がる)のはなぜかというのは、やはり説明できない。
それが、以下のnoteを読んで、今までのNFTについての説明の中でいちばんしっくりきました。
“無免許でトークン売ってて捕まってる人のニュースが出てる中で、 無免許で(NF)トークンを作ってオープンシーで売るのはナイスweb3。 強すぎだろ、国家戦略web3。”
究極「絵柄」は何でもいい
NFT=仮想通貨
これですね。売れているNFTとそうじゃないのがある理由。
通貨だから「絵はなんだっていい」んですよ。
少なくとも今のところ。
お札に印刷されている柄は、その貨幣の価値には関係ないですよね。
それと同じなんだと理解できました。
追記:これは「ジェネラティブ」と呼ばれる、数千〜数万点のコレクションとしてNFTが市場に出されるプロジェクトの場合です。
「一点もの」のコレクションの場合は、やはり絵柄が重要になってくる部分は大きいと思います。
通貨を支えるのは「信用」
じゃあ何が大事なのかというと「信用」ですね。
それが「よくわかんないイラストで売れているNFT」と「カッコいいけど売れないNFT」の違いなんですね。
「信用」というのは「このNFT(≒仮想通貨)には”長期的に毀損しない価値がある”と多くの人が思うこと」です。
米ドルや日本円が流通しているのは、信頼されているからです。
値動きに変動はあっても、価値がなくなることはない、と(ほとんどの人は)信じられているからこそ、どこでも使えて何とでも交換できるし、みんな欲しがるわけです。
仮想通貨も、ビットコインやイーサは既に信頼を得ている印象があります。
比べて「草コイン」と呼ばれたようなマイナーな通貨は「99%は詐欺やギャグ」ということになります。ほとんどの人に信用されてはいない。
どうすれば売れる(信用のある)NFTが作れるか?
それはわかりません(笑)
ひとつわかるのは「組織力」みたいなのが必要ということです。
どんなに優秀な人でも偉大な人でも、1人だけでは通貨の信用は創造できない。その人が死んだら終わりだからです。
売れているNFTプロジェクトを眺めると、ほとんどが組織的に運営されているプロジェクトばかりですよね。
NFTプロジェクトを立ち上げて一攫千金してやるぜ!
と意気込んでいる人には夢も希望もない話に聞こえるかもしれません。
でも、実際に現在売れているNFTが「絵柄」ではなく「マーケティング」や「コミュニティ」が重視されていることは一目瞭然です。
NFTには組織力が必要というのは、必ずしも「個人では成功しない」という意味ではありません。
ここはうまく説明できないのですが(でも書いてみる)
「組織」の定義自体が変わってきている、というか
「所属」の概念自体が、これからは既存の組織とかじゃなく、もっと融通の効くコミュニティみたいなモノに代替されていく気がするんですね。
組織が今までみたいにカッチリしたものじゃなくなると、「信用のあり方」みたいなものも変化してくるのでは、という気がしています。
何を言っているのかよくわからないですが、
とにかく、個人にもチャンスはあると思っています。
NFTやWEB 3によって、世の中はもっと生きやすい世界になると、ぼくは確信しています。
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