石川県創造的復興プランを読んでみる ①
この復興プランは、しっかりと能登のことを考えて作られているように思います。
第２章の最後にある言葉を引用します。
「千年に一度とも言われる震災を経 験した能登が、半島という地理的特性もある中で、人口減少社会に適応しながら持続可能な地 域のあり方を実現することは、人口減少に悩む他の多くの地方にとって、希望の光となります。」
日本全体で少子高齢化が進み地方の人口が減っている中で、能登の復興なんて普通に考えたら大変に決まっていますが、それを前提としてやっていこうよというプランです。
能登や石川県内の住民の意見も丁寧に集められていて、誠実に作られたのだなあと思います。いい仕事してるじゃないか！
僕自身の関心としては「関係人口拡大」に関する施策で関東と能登の交通費に関する補助が出てくるのかが気になっていますが、そんな個人的な損得よりも、こうして作られた復興プランが、実のないスカスカのものではなく、しっかり作られていることが嬉しいです。
少しずつ、ちゃんと読んでいこうと思います。
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