昼寝ではない、積極的仮眠だ。
そろそろ、昼寝をかっこいい呼び方にしたい。
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昼寝はすばらしい。
想像するだけで唾液が分泌される。
体感としてもあるが、
10~30分程度の昼寝は脳を活性化するという研究結果もある。
wikipediaを読むと
- 目安としては午後1 - 3時頃が良い
(遅くとると、夜眠れなくなる)
- 15 - 30分程度が良い。1時間とると逆に疲労になる。
(30分以上睡眠をとると、多くの人が深睡眠に入り寝起きが悪くなるため。)
効用として
- 30分以下の昼寝を習慣的にとる人は、それ以外の人に比べてアルツハイマー病にかかる危険性が減る
- 高齢者は昼寝後と前で血圧が下がり生活習慣病予防も期待できる。
- 定期的に昼寝をしている人は、脳卒中や高血圧になりやすいことが、2022年米国ハーバード大学医学部で発表された。昼寝そのものが問題なのではなく、夜間の睡眠の質が問題だと考えられている。
という研究報告がある。3つ目の報告は昼寝が原因ではなく夜間の睡眠の質が原因なのだろう(昼寝擁護派)
昼寝の欠点を強いてあげるとすれば、
名前がかっこよくないことくらいである。
夜寝ることは当たり前だが、昼寝ることは当たり前ではないから「昼寝」と呼んでいる気がする。あるいはつい寝てしまった感があること。
確信的に行う昼寝をもっとカッコいい呼び名にしたい。
たとえば、「午睡」という呼び方もあるが、午前・午後の区分けも曖昧な気がする。
南欧では「シエスタ」と呼び、
これはカッコいい。
「ちょっとシエスタしてくるわ。」
などと言いたい。
「あいつ?いまシエスタしてる頃だろ」
などと言われたい。
さらには「パワーナップ」という呼び名もある。
「積極的仮眠」とされ、NASAでは1995年頃からNASA Napsという睡眠研究を行っており、その実証実験では昼に26分間の仮眠で、認知能力が34%、注意力は54%も向上している。
もう毎日昼寝するしかない。
いや、パワーナッパーになるしかない。
なにとぞ。
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