デジタルネイティブ2世
そろそろ、デジタルネイティブとの向き合い方を考えたい。
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「デジタルが当たり前世代」の次
デジタルネイティブとは、学生の頃からネットやPCがある生活環境の中で育ってきた世代。日本ではおおよそ1980年生まれ以降が該当する。
自分がデジタルネイティブな実感はないが、自分の子ども世代はよりディープなデジタルネイティブということだ。
具体的に考えてみると、自分が10代の頃はADSLやISDNのとても遅いインターネット、MSNのメッセンジャーやCGIゲーム、チャットや匿名掲示板などのテキスト主体のローデータのコンテンツがデジタル世界だった。同じデジタルでも昔と今で価値観も中身もまったく違っているので、次のデジタルネイティブ世代がどうやってデジタルを楽しんだり活用するのか、楽しみで仕方ない。
アナログに触れて育つかデジタルに触れて育つか
育児のなかのテーマのひとつに「デジタル機器と子どもがどう付き合っていくか」がある。
子どもがまだ幼いのでそこまで切迫したテーマではない。
だが、なんとなく方針を決めておきたい。
シリコンバレーでは一切デジタル機器を使わせないテックフリー教育が主流らしい。創造性を養うにはやっぱりアナログな体験を、と。
いろんな情報はあるが現実的に完全排除は難しいよなと思う。
ツール軸ではなく、能動性がもてるか
そんなことをボンヤリと考えていて、Springinという子どもでも遊べるプログラミングアプリを知る。この動画をみるとどういうものかよく分かる。
教育にも力を入れている。
夏休みの自由研究をアプリで納品する時代がくるかもしれない。
このアプリを触ってみて、
デジタルかどうかが重要じゃなくて、自分自身で能動的になにかを生み出せるかor上達して達成感を味わえるか、そしてそれを楽しめているか
が大切なポイントかも、と感じた。
3歳の娘にはまだ少し早そうなので様子を見て一緒に遊びたい。
デバイスやツールで良し悪しを決めるのではなく、そこから何が得られるか。このアプリが全能と思っているわけではなく、この動画のように子どもの笑顔を引き出せて「次は違うことやってみようかな」と思わせる機会を仕掛けていきたい。
その点では公園の遊具も家のなかでの遊びも同じ話かもしれない。
なにとぞ。
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