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価格差10倍以上!インドで髪を切る


海外生活でひとつ困るのがヘアカット。
若い頃のアメリカ生活で、ざんぎりショートヘアにされてから、海外で生活するときはしばらく切らなくてもいいような無難なボブにして臨むようにしてきた。

しかしこの歳になると白髪染めをどうするかという別の問題があり、こちらでもヘアサロンを探さなくてはと思ってこちらにいる日本人女性に聞いてみたがみな「自分で染めてる」「日本に帰ったときに切っている」という。

とある最近こちらに来た日本人男性に聞いたら、「近所で床屋に行ったら85ルピー(130円)だったんですよ。安くてびっくり。ひとけた違わないか?って思いました」という。いやー冒険するなー。

2月末の日本への一時帰国が飛んでしまい、こちらで切らざるをえなくなり、家から比較的アクセスのよいモールにあるヘアサロンに目星をつけた。
ケラスターゼのヘアグッズがウィンドウにならんでいて、お馴染みの名前にちょっと安心感があったからだ。

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スタイリストによるヘアカットは1000ルピー(1500円)で、どうやら切ってくれる人のレベルがあるらしく、シニアスタイリスト、ヘッドスタイリストだと値段があがる。

わたしが切っている間、親に連れられてきた小学生ぐらいのインド人の女の子や、どこの国の人かわからないけど多分インド人ではないだろうカップルが来て男性の髪の毛を切るのを待っていたり、別の1人の外国人風男性も入ってきたりして、どうやらここは外国人にもよく使われているらしい。

髪の毛を染めてもらうとき、あ、生え際にクリーム塗らないんだな(かぶれるのを防ぐため)、とか、

顔に何度も染め液つけすぎでしょ(技術の問題)、とか、

前髪そろってないんですけど(といったらよりシニアな人にバトンタッチ。直すたびに短くなり、なかなか短くなった)、とか、

少々突っ込みどころはあった。

染めた髪を流す台は立派だったけれど、お湯がほぼ水で、どう?ときかれてもうもっとあったかくして、と言うこと2回。こっちの人はあついお湯でながさないのかな?とか疑問に思った。

染めた後、1週間たつけどいまだに色が落ちるのも多少気になるといえば気になる。

でもさすが高級サロン、施術中、何かのむ?と聞かれてチャイをお願いしたら、マグカップで出てきた。こういうサービスは日本を彷彿とさせる。

こんなものなのかな、とも思うが、インドの中でこの価格帯というのはかなり高級ラインな気がするので、もう少し頑張ってほしい気持ちもした。

しかしいろいろなサロンを試し歩くというような気持ちの余裕はない。

そして今日はそらまめとはるさめを連れて同じサロンに来て、そのヘアカットを待っている間にこれを書いている。

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書くのに熱中していて、気を抜いていたら、そらまめの前髪がめちゃめちゃまゆ前になっていた(笑)

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はるさめも同様のまゆ前。
これでしばらく来なくても良さそうなので、助かるといえば、助かる。

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