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子供と学校と授業

子供にとって学校とは?

学校とは文字通り『学ぶための場所』ですね。『学ぶ』とは『知識と経験』、『知識と経験』が人を成長させてくれる。これが子供が学校へ通う理由です。たとえば小学校6年間、学校が用意したプログラムにしっかり取り組むことができれば、子供は確実に成長できるでしょう。


『集団行動を通して社会性を学ぶ』よく聞かれる子供が学校へ通うメリットですが、学校の学習プログラムは、何といっても1回40分~50分程度で各教科を学ぶ『授業』が中心です。『授業』なくして学校教育は語れません。親が子供と学校を考えてあげる場合も、まずはこの『授業の攻略』を軸に組み立ててあげることが大事です。


もっとも効果的な『授業の攻略法』は、シンプルに『予習』です。学校の授業では、その日に習う内容を、前もって本人がある程度知って(理解して)いることが大切で、子供の中に知っていることと知らないことが混在している状態が、授業中の『集中力』を持続させてくれます。


昔から勉強は『予習復習が大事』と言われますが、それは本当にその通りで、『前もって予習』→『授業に集中できる』→『復習で確認』この3つの歯車が1セットで、学校の学習プログラムは効率よく回り始めます。

実は多くの子供たちが『塾』を利用する理由も『予習復習の時間を塾側が用意してくれる』これが大きかったりします。
もちろん子供に『予習復習』の習慣があるのなら、とくに義務教育の間であれば、無理して塾に行かせなくてもよい子は多いのではないでしょうか。
たまに『塾には行ってない。部活はがんばってる。でも成績は良い』そんな子がいますが、話を聞いてみると『予習復習をちゃんとやっている』それだけだったりします。

とは言っても『予習復習の習慣を付けさせる』、ちょっと難しく感じる方も多いかもしれませんね。でも最近の教科書用の問題集は、なるべく子供が1人でも理解できるように工よく夫されているので、最初さえ支えてあげれば、そこまでハードルは高くないと思います。


子供の成長のために学校を最大限利用するためには、まず親が学校の学習プログラムを理解していることが大切です。その中心は『授業』であって、『授業の攻略』は学力はもちろん、子供のストレスを減らし、より楽しい学校生活を送るためにも欠かせないポイントです。

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