おうちに台湾を持ち帰ろう。－fu-daoでテイクアウトを体験してみた－
みなさんこんばんは！「いわてとたいわん」代表のkeigoです！
＼ 灯台下暗し。僕は岩手で「台湾より近い台湾」に出会った。／
「旅」が僕たちの生活から遠いものになって早数か月。もはや人とリアルに交流できる日常が懐かしいことのように思えてきました。
僕が「いわてとたいわん」としてやりたいと思っている、「岩手と台湾を繋げる」ことは「旅」を介さないと出来ないことなの…？
そんなもやもやを抱きながら、SNSを眺めていたときのこと―。
ふと、フェイスブックの”あるお店”の投稿に目を奪われました。そこは僕が前々から気になっていた盛岡にある台湾茶のカフェ。色鮮やかでお洒落なビール瓶の写真。そして投稿文には「テイクアウト」の文字…。
「台湾料理のテイクアウトだって…！？『おうち時間』でも岩手と台湾をつなげられんじゃん…！」
・・・というわけで僕は、その勢いにまかせて、本場の台湾茶と料理の楽しめる「fu-dao」に突撃してきました。人生初の「テイクアウト食レポ」、どんな記事になるのかドキドキですが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。何より、このnoteを読んで僕と同じ体験をする人が増えたらもっと嬉しいです。
＼ ”fu-dao”ってどんなお店？？ ／
・・・お店のコンセプトは「ここは、いちばん近い台湾」。盛岡市の上田にある台湾茶のカフェで、語学教室や台湾ビール、台湾屋台のグルメが楽しめる、まさに台湾の魅力をぎゅっと凝縮したカフェです。
↓ fu-daoのInstagramはこちら！ ↓
お店の中に入ると、メニューが台湾式だったり、食器が現地の食卓に並ぶ馴染みのものだったりと、「台湾あるある」が満載。台湾を訪れたことがあるひとなら絶対に感動すると思います！(コロナが終息したらメンバーのみんなとお店で本場の雰囲気を感じながら食べたいなぁ、なんて思ったり)
＼ 僕がテイクアウトした台湾フードはこれ！ ／
①台灣啤酒（台湾ビール）、②蜂蜜味のクラフトビール、③フルーツビール
おつまみに香腸（台湾ソーセージ）と鹽酥雞（台湾からあげ）トータルの料金は２７００円でした！
＼ 台湾グルメ、おうち時間で堪能してみた。 ／
さっそく、出来立てほやほやの料理をおうちでゆっくり味わうことに。
まずは台灣啤酒(写真左)。口当たりが軽く、苦みが少ないのでかなり飲みやすい。さすがモンド・セレクション最高金賞受賞ビール…！
お次は初挑戦、蜂蜜味のクラフトビール(写真右)。ほんのり甘く、すっきりしていてすごくおいしいかった…。
フルーツビール(写真中央)は、ジュースのように甘くて美味しいカクテルのようなビール。大人なビールよりも甘いお酒が飲みたいひとにおすすめです。僕は依然台湾でマンゴー味のフルーツビールを飲んだことがあったけれど、今回オーダーしたパイナップル味も南国の台湾らしいトロピカルな味わいでした！
・・・さてさて、一通り台湾のお酒を堪能して、いざメインの料理へ。実は写真右の香腸、僕が台湾で夜市巡りをしていた頃一番気に入った屋台料理なんです。まさか岩手で本場の香腸を食べられるとは…感激、、泣
香腸はカットしたニンニクと一緒に味わうのが定番の食べ方。ほんのり甘いソーセージとニンニクのコンビが絶妙にマッチしていて、まるで口のなかだけ台湾に引き戻されたような感覚でした。
そして、写真左の鹽酥雞。こちらも屋台の定番メニューなんですが…ビールに合うんだなこれが！！スパイスが日本の唐揚げとも違う独特な味で、この癖になるスパイスの味を知らない人にはぜひ体験していただきたい！そんな一品でした！
・・・リアルに堪能してみて、fu-daoのテイクアウトは友達とZoomで台湾パーティーをしたり、おうちで台湾屋台の食べ歩きを体験するのに最適なんじゃないかな、と思いました！
岩手にいながら、本場の台湾を味わうことができて、おなかも心も満たされるおうち時間でした！ごちそうさまでした！
＼ コロナでも自分たちにしかできないこと、力になれることがある。／
今回の突撃テイクアウトで、僕たち「いわてとたいわん」はfu-daoさんとつながることができました！コロナだからこそ出会える新しい台湾との繋がりがあると思うと「岩手にいることでできること」はまだまだたくさんあるなあと勇気づけられました。
コロナの渦中でも「岩手と台湾」をつなげられる媒体は「旅」だけじゃない。岩手にある「台湾より近い台湾」から、いわてに新しい「食」のつながりが生まれそうな予感です！
fu-daoさん、ありがとうございました！
僕たちがイチからプロデュースしたオリジナルリトルプレスも、ついに今日の12時からFacebook上で予約受付を開始します！！
世間は自粛解除の流れだけれど、緊張の糸が緩んだいまだからこそ、自分の生活とじっくり向き合うことが大事なんじゃないかと思います。岩手にいる多くのみなさんの「おうち時間」が、「旅のない生活」が、新しい出会いと発見に溢れていくことを願って。「いわてとたいわん」の取り組みやリトルプレスが少しでもその力になれますように。オーバーだと思われるかもしれないけど、僕たちはそのくらいの気持ちで活動しています。
次回以からは「いわてとたいわん」のメンバー紹介と、昨夏僕たちが台湾を旅したときの体験記をエッセイ特集として掲載していきます！
どうぞお楽しみに！