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秋から冬にかけて岩手県で狙いたい5つの魚種とその釣り方

秋が深まる岩手県では、釣りのシーズンも一層楽しさを増してきます。気温が下がり始めるこの時期、堤防やサーフからは、さまざまな魚種が狙えるチャンスが広がっています。
今回は、岩手の釣り人に向けて、秋から冬にかけてのおすすめ魚種とその釣り方を紹介します。これからの季節を存分に楽しむためのヒントをぜひ参考にしてください。


1. 青物(イナダ、ワラサ、ブリ)

青物は秋の定番ターゲットで、特に堤防からのショアジギングで人気があります。岩手県では釜石港や大槌港周辺が好ポイント。イワシなどのベイトを追って浅場に入ってくるため、メタルジグを使ったアグレッシブな釣りが楽しめます。夕方から朝方にかけてがベストタイムです。

• おすすめの釣り方: メタルジグやシンキングペンシルでのショアジギング
• 時期: 10月~11月

2. アオリイカ

エギングファンにとって、秋のアオリイカは見逃せません。最近では岩手の沿岸部でも、特に宮古港周辺で多くの釣果報告があります。日中でも釣れますが、夕方から夜にかけてがより効果的です。水温が下がる前に、大きく成長した個体を狙いましょう。

• おすすめの釣り方: 3.0号前後のエギでのエギング
• 時期: 9月~11月

3. ロックフィッシュ(カサゴ、アイナメ、ソイ)

寒さが増すにつれて、アイナメやソイといったロックフィッシュが活発に餌を追い始めます。岩手の漁港や磯場では、これらの魚をライトタックルで手軽に狙うことが可能です。
特に山田湾や大船渡港は根魚釣りの好スポットとして知られています。ワームやジグヘッドで海底を丁寧に探るのがポイントです。

• おすすめの釣り方: ワームを使ったライトロックフィッシング
• 時期: 10月~冬

4. ヒラメ

ヒラメもこの時期、積極的に狙いたいターゲットです。岩手のサーフや堤防からのルアー釣りが効果的で、特に久慈市や大槌のサーフが有名です。シンキングペンシルやジグヘッドワームを使って、波打ち際のや沖のブレイクラインに潜むヒラメを狙います。ヒラメ釣りは朝マズメが最も釣果が期待できます。

• おすすめの釣り方: ワームやシンキングペンシルでのルアーフィッシング
• 時期: 10月~12月

5. ヤリイカ

10月以降、岩手の漁港ではヤリイカが接岸し始めます。ライトエギングで手軽に狙えるため、初心者でも楽しみやすいターゲットです。特に釜石や大槌港周辺が狙い目です。サイズは小ぶりですが、数釣りが楽しめるのでシーズン中は何度も足を運ぶ価値があります。

• おすすめの釣り方: 1.8~2.5号の軽めのエギでのライトエギング
• 時期: 10月~2月

まとめ

秋から冬にかけての岩手県は、豊富なターゲットが揃い、釣りの楽しさが広がる季節です。今回紹介した魚種を参考に、ぜひ新しい釣り方やポイントを開拓してみてください。
寒さ対策をしっかりして、釣果を上げるための工夫も忘れずに。皆さんの釣行が成功することを祈っています!

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