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【フットドアオープナー/兼子産業】8/20(木)のトレンドたまご

番組の流れ

1.お手洗いの後、せっかく洗った手でトイレのドアノブに触れるのをためらっているキャスター。すると、ドアの下部に「足で引いて!」と書かれた器具が取り付けられていることに気付く。

~トレたまOP~

2.見たことのない器具にキャスターが戸惑っていると、ドアの外から「そのドア、足で引いて開けられます!」との声。器具に足を乗せて引いてみると、簡単にドアが開く。

3.手を使わずにドアを開けられたことに驚いていると、トイレの外で待っていた企業担当者が、「ドアノブに触れずに、足で引いてドアを開けられる商品」だと説明。(スタジオ数人、「あぁ~、なるほど」と良反応)

4.商品名とヨリの商品画像で、本日のトレたま商品紹介

5.押して開ける場合と引いて開ける場合、両方の足元の映像とともに使用方法の説明(ナレーション)。足で蹴るように押して開ける様子に、スタジオ小笑い。

6.ナレーションで開発経緯の説明。「従業員から、『トイレのドアノブを触りたくない』と要望があったのがきっかけで開発したそうです。」

7.取付方法の説明。簡単に取り付けられる工夫として以下のポイントを紹介。
・パーつの数が少ない
・ドアの下部に挟んでボルトを回すだけ

8.「(衛生面で)ドアノブに触れない」点以外に、両手の荷物がふさがっていても足で開けられる点をメリットとして紹介。キャスターが段ボールを持ちながら、それを実践して見せる。

9.
キャスターから企業担当者への質問
「ひねって開けるタイプのドアノブだと開けられないのでは?」

企業担当者からの回答
「器具を取り付けると、常に1cmくらいの隙間ができ、完全には締まらないように設計した。防犯上のデメリットも最初は悩みだったが、コロナの影響で、冷暖房中でも常に空気の循環ができることをメリット捉えてPRしたい」

考察・所感

冒頭女性トイレの前で中年男性が待ち構えているという構図に笑ってしまった。
それは置いといて、今回は特に最新の技術や流行りの何かを使ったプロダクトではないものの、以下のポイントが刺さって露出に至ったのではないかと思う。

1.「みんなが触るとことに触れない」「密室をつくらない」などの点で、コロナ需要の高いイマっぽい商品であること(8割)
他の媒体でもコロナ文脈でちょくちょく露出しており、この要因が一番大きそう。
「フットドアオープナー」以外にもコロナ文脈の商品をいくつか出しており、フットワークが軽く、PRの上手い地方メーカーであるという印象を持った。

2.誰でも簡単に使えて分かりやすい商品であること(1割)
3.使用時の映像がちょっとシュールで面白いこと(1割)

今回はスタジオから小笑いが何回か起こっていた。
難しいテクノロジーなどを使っていないため「商品理解」にかかるパワーが少なく、その分、「ドアを蹴とばして開ける」のような映像がシュールに見えてそれを面白がる良い感じの余白ができた編集だったように思える。

商品概要

商品名:フットドアオープナー
価格:不明(要問合せとのこと)
企業名:兼子産業株式会社
この商品をひとことで:ドアノブに手で触れずに、足でドアを開けられる商品


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