プログラマブルマネー(中央銀行デジタル通貨)の設計で退蔵されない、消費にしか向かない新しい貨幣を全国民に一定額配る、新しい直接金融政策が本当に日本を救う手段になる。

情報通信技術の発達は新しい経済構想を産み出す力になる、しかしテクノロジーの発展は確実に人間の労働に参加する余地を排除する。情報リテラシーに劣る人は生産活動から排除され、生涯賃金もやすく生活の上昇も望めない層が増えてくるのは確実だ。日本は確実に持てるものと、持てないものに分断され社会的混乱と不健康な人の増加による社会維持コストが増えてくるのは間違いない。未来にはこのプログラマブルマネーが最低限の生活を保証する時代がやってくる、人間の生活がゼロからではなく日本人として産まれたら一生涯最低限の生活を保証する、テクノロジーを利用した新しい経済構想を今出さなければ政府により新しい貧困層がまた作りだされるだけだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?