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#162 業界ネタ~アマゾン薬局

おはようございます!昨日は健診でしたが、バリウムを飲んだので、午後から朝にかけて、おなかが痛くて大変でしたね。毎年の事ですけど、そろそろ胃カメラに変えよっかな。それにしても健診のデータって電子的にまとめておくことって出来ないんですかね。自分の健診結果の経過とかって手元にあったら、いざっていう時に便利だと思うんですけど、ないですよね。ちょっと調べてみよっと。何かご存じのサービスとかあったら、教えてください。さてさて本日は「アマゾン薬局」です。

電子処方箋とアマゾン薬局

数日前に話題になっていたので、皆さんもご存知かもしれないですが、アマゾンが日本の処方薬販売に来年から参入することを計画しているそうです。来年から電子処方箋の運用が始まるそうで(例のマイナンバーカードと保険証を一緒にするみたいな話の一つのようです)、医療機関は保険証に紐付けた処方箋を電子化して、薬局は保険証で本人確認をして、その番号に紐付いた電子の処方箋を基に処方するみたいな流れを想定しているようです。これを利用してアマゾンのプラットフォーム内に薬局を作って、保険証で本人確認をして紐付いた処方箋をオンラインで服薬指導した後に自宅に配送って感じの流れを考えているようです。

本当のマネタイズポイント・・・

今の薬局を経営されている方からするとまさに黒船襲来といった感じかと思いますね。アマゾンの流通網を使われてしまったら、全く太刀打ちできないでしょうね。ただ患者さんにとっては非常に利便性が上がるような気がしています。例えば、地方で近くに薬局が無い方でもオンライン環境さえあれば、お薬を届けてもらうことも出来るわけですし、メリットもありますね。アマゾン側の真のマネタイズポイントは、サービス利用者の個人の属性と処方箋データをビックデータとして解析して、別の価値を付けて売る感じのイメージではないかなと思いました。ヘルスケア産業としては、価値のあるデータになりそうな気がしますね。要注目です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今日はアマゾン薬局のニュースでしたが、やはり時代のスピードが上がっていている感じがしますね。医療の世界って本当にDx化が遅れていて、このまま紙のままなんじゃないかなと思っていましたが、すっかり変わってきていますね。変化の波にのまれないように、しっかりキャッチアップしていきたいなと思いました。ではでは、また!


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