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#252 私の履歴書~第13回 ピープルマネージャー

おはようございます!あっという間の金曜日、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?今日はなかなか暑いですね~汗が出てくるような雰囲気です。洗濯物もきれいに乾きそうですし、なんと言っても気持ちがいいですね。できればゴールデンウィークにとっておきたかった・・・天気を確認しましたが、ゴールデンウィークも後半は天気が良くなってましたね。家族で近場に出かけたいなと思っています。さてさて本日はちょっと区切りがついたのでピープルマネージャーの仕事について経験したことをまとめておきたいなと思い
ます。

ピープルマネージャー価値とは何か?

自分が会社の経営をしていると仮定したときにわざわざピープルマネージャーを雇うのはどういうときなんでしょうか?仕事が忙しくなって人手が不足しているだけなら、きっと手を動かしてくれる人を雇いますよね。たぶん、そうやって人を増やしていって最終的に自分だけで面倒を見切れなくなったときに、自分のやりたいこと、会社の方向性を理解して、自分の代わりに人に指示を出してくれたり、管理してくれる人が欲しくなるんだと思うんですよね。それがピープルマネージャーの本質的な価値なんだと思うんですよね。なので会社のビジョン・ミッションとか、経営方針をしっかりと理解して、自分が社長の代わりに現場を仕切るって気持ちが大事になるのかなと感じました。ちょっと面倒ではあると思うんですが、ここは重要だと思います。

心がけた方がいいポイントとは?

まずは会社のビジョン・ミッション・パーパス的な概念をしっかり理解することがやっぱり重要なんだと思います。逆にそこに共感できないのであれば、その会社でピープルマネージャーをするのは辞めた方がいいでしょうね。当然ですが、経営者の考え方に共感できないと言うことになるので、社長の代わりに現場をまとめることは不可能かと。次に重要になるのは、与えられた人的リソースで価値を最大化できるかを真剣に考えるということですね。短期的には仕事と人の組合せ(アサイメント)を最適にすること、中長期的には人材の育成(特に次世代のリーダーを見つけること)が重要になるのかなと。その中心にあるのが目標管理なんだと思いますね。目標管理ってなんとなくやってはだめだと思うんですよね。重要なのはマネージャーが人的リソースの最大化するという視点で目標管理を見ているかどうかということですね。ここは意識しているかどうかで大きな違いが出てくるポイントだと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?また一現場の人に戻ったので、備忘録的にまとめてみました。案外、ピープルマネージャーになっても、その意味とか方法論みたいなことって教育してくれません。なかなか面白いこというなと思ったのですが、ピープルマネージャーに昇格した人はそういう能力がある人を選んで昇格させているので、研修の必要はないと前職の人事の方ははっきりと仰ってました。リソース不足なのは理解しますが、特に初めてピープルマネージャーになったときには、その会社でマネージャーに期待していることとか、会社の価値観みたいな話は再度、研修した方がいいんだろうなと思った次第です。そうしないとついつい自分で手を動かして、本当の役割を見失うことになる気がしますね。ではでは、また来週!

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