見出し画像

#211 業界ネタ~デジタルバイオマーカー

おはようございます!昨日の夜から本気で寒いですね・・・寒いだけなら、まだいいのですが、風が強いので本当にしんどい。。。犬の散歩で夜、凍えるかと思いましたね。しばらく寒いようなので、暖かくして過ごしましょう。娘は寒いからコート着ようねと言っても着ないんですよね(元気だから暑いのか、動きにくいからなのか不明)。とはいえ、さすがに外に出たら寒かったようで、素直にコートを着てました。さてさて本日は「デジタルバイオマーカー」です。

 流行りのデジタルバイオマーカーって?

最近、巷で噂のデジタルバイオマーカーに関しての記事を紹介したいと思います。記事では、睡眠関係の治験でのデジタルバイオマーカーの探索が取り上げられています。アキュリスファーマとヘルステック企業の「Four H」は1月24日、ナルコレプシーや閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の患者を対象にウェアラブルデバイスを活用した探索的研究を開始したと発表した。探索的研究では、治験に参加する被験者の主観的評価に加え、ウェアラブルデバイスを着用することで睡眠、活動、心拍等のデータを取得、解析することで睡眠に関するデジタルバイオマーカーの特定を目指す。

見つけた後はどうする?

確かにまず最初は睡眠関連でデジタルバイオマーカーを探すのはありだなと思いました。というのも既にapple watchで睡眠の質とかって測定してますよね。まあ、あんな感じでデータを取れば、何かしら疾患のエンドポイントと相関するマーカーは見つかりそうな気がします。これって探索的研究でデジタルバイオマーカーが見つかった場合、その後、どうするんでしょうね。ヘルステックの会社がアプリか何かを開発して、それを通じて個人治療歴を管理して治療方針に生かしていくみたいな感じですかね。確かに最近のトレンドとしては製薬企業は薬以外の部分でも患者さんをサポートできるような環境を整えるみたいな話が良く出てくるので、その一環としては良い感じな例になりそうかなと。結果が楽しみですね。

 まとめ

いかがでしたでしょうか?これまではバイオマーカーってサンプルは取るけど、結果、どうなったんだっけ?みたいなことが良くありましたけど、デジタルであれば、そんなことはないのかもしれないですね。肝心なのは、この辺の活動の裏にあるビジネスモデルな気がしています。アプリ開発等でこの成果をもって、お金を回収できるのであれば、どんどん進んでいく領域なのかもしれないですね。今後もトレンドではあると思いますので、注目したいと思います。ではでは、また!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?