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#441 製薬業界ネタ~MR数6.7%減、減少率最も高く ニューノーマルな情報提供・収集スタイルへ

おはようございます!今週もよろしくお願いします。すっかり梅雨に入ったような天気ですが、今週は明日から天気は回復するようですね。こういう日に悩むのは洗濯物を外に干すかどうかですね。一応、降らないようなので外に干しましたが、お昼までにパリッと乾かなかったら室内乾燥で乾かしてしまおうと思っています。最初から室内乾燥にしようかなと思うんですけど、何となく外に干した方がきれいになるような気がして、外に干してしまいますね。さてさて本日は「製薬業界ネタ~MR数6.7%減、減少率最も高く ニューノーマルな情報提供・収集スタイルへ」です。

MR数調査2024年版

業界のトレンドが変わってきているという内容の記事です。以下、記事からの抜粋です。ミクス編集部が行った「MR数調査2024年版」で、MRがこの1年間に1700人以上減少したことがわかった。前年比で6.7%減となり、毎年実施している本調査で最も高い減少率となった。MR減員の背景や理由は、早期退職者を募集した企業だけでなく、MR大量採用時代の社員が定年退職期を迎え、自然減の補充を行わなかったり、社内組織の見直しで部署異動を戦略的に行った企業もあった。「製品構成の変化」や「オムニチャネル型活動の推進」などもあがった。コロナ禍に定着したリモートによる情報提供・収集活動やメール等を用いたアポイントの獲得といった「業務効率や生産性の向上」を指摘する声もあった。医薬品の情報提供・収集活動は今、コロナ後のニューノーマルなスタイルへの転換期にあるといえそうだ。

活動内容が変化している・・・

確かに業界全体の営業活動のやり方が大きく変わってきているということなんだと思いますね。プライマリーケアでSOVを取るみたいなビジネスは本当に減ったんだと思います。そこまで活動量がいらなくなってきているのは間違いないかなと思います。あと最近、思うんですけど、だんだん情報が民主化されてきているので、医師から患者側に薬の選択権が移ってきているってことはないですかね。もちろん、お今のお年寄りがそうなってきているというのは無理がありそうですが、長い目でみるとそういうトレンドも出てきそうな気がします。そうなってくると営業活動の中身も大きく変わるかもしれないですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?業界全体が色んな軸で変わり始めている気がします。業界内でよく聞くPatient Centricityという言葉も、もちろん今でも大事にされていると思いますが、もし薬剤の選択を患者さんが意見できるようになってくるのであれば、自然と業界全体の活動がPatient Centricな活動になっていくような気もしています。医療業界は意外と情報の民主化が進んでいっていないようにも思いますが、AIによってその壁も崩れてくるのかもしれないなと思った次第です。ではでは、また!


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