我が家の 『 クラフト 』 雛人形
鬼は外~福は内~が終わると、我が家は一気に女子力が上がります。
食べないかわりに被った彼女
バレンタイン、そしてひな祭り。
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■ お雛様を飾りました
2/4は大安という事で、お雛様を飾りました。
こちら、妻の祖母が作って下さった雛人形です。木目込人形の先生をしていたそうで、子供よりも私が見惚れてしまいました。
雛人形は飾るのではなく、触れ合った方がよいと聞きます。
とはいえ、触れ合う・・では、済まないのが2歳児。引っ張ったり、取り合うかもしれない。
とはいえ、届かないところに飾るのも寂しい。
すると、長女が言いました。
長女「じゃあさ、遊び用の雛人形も作ろうよ!」
・・・満点解答!
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■ お雛様を作りました
道具をかき集めます。紙コップ、トイレットペーパーの芯、プラスチックの食品容器、空き箱。
長女「じゃあ、私はトイレットペーパーで作ろ~!パパさ、アナとエルサの顔書いて」
私「え?なんで?」
長女「お殿様とお姫様のは幼稚園で今度作るから、今日は違う2人のを作るの。でもエルサとかはまだ上手に書けないから少し手伝って。」
トリッキー。
我が子ながら、発想がクリエイティブですわ。
長女は、せっせと折り紙を切っては芯に貼り付け、とてもディズニー愛溢れる作品ができました。
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続いて二女編。
この子は我が家のマイペース担当。さて、どうなるものか。
二女「あのさぁ、コップで作ろっか?」
私「コップを体にするの?」
二女「そう。パパ、これ巻いて ♪」(折り紙)
私「ん?パパがやっていいの?やってごらん」
二女「今日はパパがやる日!でさ、テープでつけて」
私「え~~」(・・・このモードか)「はい」
二女「今度はこれ」
二女「あ、そこは~~、のり!で、これはテープ」
二女「台はこれ。折り紙これ。そこは容器が見えてていいの~」
二女「あとは顔は、眉毛はこう。口はこういうの。はりつけて、お~しまい ♪」
・・・完全外注。
まあ、これは工作が嫌なのではなく、自分でルールを作りたいモードでした(そんなお年頃)。今回は「工作」ではなく「役割分担」の遊びということで。
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最後に三女編。
三女は長女をマネしたい願望が強いので、長女の様子を見ては黙々と取り掛かります。トイレットペーパーの芯はないものの、紙コップに折り紙をペタペタ。
三女「ねえねえ!顔、書いて」
長女「お殿様がいい?」
三女「うん、ありがと」
長女「これは何作ってるの?」
三女「コップに折り紙入れて、ジュース作ってるの」
妻は家事、私は二女の下請けをしている間、2人だけの共同作業で完成しました。
男雛まで頑張って、後はコップに折り紙を詰める遊びに移行しましたが、なかなか芸術度の高い作品になりました。
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いろいろなお雛様が揃いました。
ちなみにお供えはサンタさんの時と同じくハイチュウ。
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これだけ作り手の思いが揃えば、健やかに育ってくれるでしょう。
来年は親王様だけでなく、官女や五人囃子等、役割分担して増やそうかな。
まあ我が家の場合、
「5人の男の子なら、オラフとスヴェンとクリストフとサラマンダとアースジャイアントなんてどう?」
と言いそう。それはそれで良いかな。
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