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小説を入れる用マガジン(箱)を作ったので、この次の記事は小説を更新して収納してから、公開したく。

小説を書きたい、小説家になりたい、などと望む人間にとって「怠けずに実際に書く行動に移せるかどうか、そして最後まで仕上げられるのか」がまず何より重要な一歩となります。そこが作品数0と1の差、その明暗をきっちりと分けるのです。

わたしは既に「かつて書いていた者」として、それを知っています。「できるかな、したいなぁ」とうじうじ足踏みするだけでは文字数も作品数も何一つ増えないのです。終わらせないと次に行けない。

なので、見切り発車状態ですが、まず小説を突っ込む予定のマガジンを作りました。

現状表示はしていませんが、小説記事1本完成した時点で公開し、サイトマップのマガジンのところ(https://note.com/iwashinotsumire/n/n2e088c8c279c)にも新設マガジンのお知らせを追加しようと思います。


第1作目、出来ました!



初動、第一段階の「かつての老兵が今どんだけ動けるか、まず試してみる」は終わることとします。


約1週間NOTEを毎日書いたことで、ずいぶんと「ものを書く感覚」が戻ってきた感があります。まず何にも書いてない状態からここに持ってくるまでが第一目標でした。なので、この段階はもうクリアしたとします。

ここでグズつくと、夢ばっかり口先ばっかりの実が伴わない自分になることが、もう目に見えているからです。自分がそこそこの怠け者だと知っているので「そんな焦らなくてもさ、どうせいずれ書くってばぁ~」みたいなのんびりモードは全く信用しないことにします。

第二段階、脳と手と文章作成アプリの接続をして、実際に書き出そうと思います。


なので、次は第二段階。いよいよ実戦です。「小説脳」を呼び起こす作業に移ろうと思います。主にキャラクター・世界観・ジャンル・テーマ・大まかなあらすじを決めて、それを小説の形に組み立てる作業になります。頭で考えたイメージを素材として、紙とかエディタとか、そういうものの上に選んで置いていくために実際に手とか口とかの五感を動かす、というアプリ的な反射訓練です。

寝る時間奪われつつの旧→新スマホへの移行作業の直後なので、こういう例えになっております。笑。「料理をする前に様々な食材を保管場所から選び出し、作る料理名を決めて、鍋やフライパンなどの必要な道具も用意する。そして実際に作り出す」みたいな例えでもいいですね。

①脳にある断片的な設定・あらすじ・シーンごとの情景描写などを大まかに時系列でまとめる。
②まとめたものを映像化・言語化などの書き手特有の脳内アプリに突っ込む。
③一般日本人が理解できる形式「日本語」を用いて自らの脳内アプリにあるものを書き出す。
④③で書き出された文章を推敲して各表現の印象操作や強度の修正を繰り返し、全体を調整する。

鰯野の小説は主にこういう工程を経て作られるのですが、各工程でそれぞれに向いた訓練をやらないと①キャラも設定もぼんやりしたまとまりのない②具体性に欠けた描写の③日本語が危うい④見れば気づく誤字さえろくに直す気がない、内容わからないし印象的でも何でもない、おそらくそんな小説に仕上がります。

もう長年の経験上分かっているので、その辺りを実戦でやってくしかないね。という判断です。

①~④までの精度をまず上げてから、ショートショート→短編→中編→長編、と量に耐える訓練を重ねる形で、やがて長時間の集中力をも取り戻す感じにできたらなと。

向いてるのは長編なんだよなぁ…。長編はいくらでも文章重ねられるけど、ショートショートはキレ・適切な単語選び・リズム感を短い分量で最大限表現しながらオチまで作るものだと思うので、実はタラタラ書く私には難しい…。星新一先生の作品みたいにギュッと詰まった物語書くのは厳しい…。でも急に長いのやったら息切れするの分かってるから、あえての短距離全力疾走してみます。

想定される小説のジャンル。


何が向いてるのかいまいち分からないので、書けるものはもろもろ試そうと思います。あたかも苦手食材と得意食材を探すかのごとく。

参考としてこれまで書いたことがあるジャンル(一次二次問わず)を列挙しておきます。これらのどれかひとつ、又は組み合わせで書かれる可能性が高いです。

恋愛もの(男×女・女×男・男×男・女×女問わず、ここでは全年齢のみでRなしで)、異世界、現代日本、軽めのファンタジー、軽いスポーツもの(サッカーテニスバレー等の球技)、動物もの、軽いバトルもの、軽いロボットものSF、ちょいトラウマ持ちのキャラの話、ほか

うっかり趣味趣向と過去の二次創作ジャンルが窺い知れますね!軽い、というのは、なんちゃって表現は可能だけどフルでそのジャンルを書くのは厳しいというやつです。恋愛メイン+ロボット要素はいけてもロボ好き大絶賛のロボットものは難しそう、みたいなことです。

あと、書いたことないけど読むのは好きで、もっと本腰入れて読みたいジャンルであり、書く方も一度は試したいジャンルは以下になります。

直球のナーロッパもの、ホラー、ミステリー、警察とか軍とかの組織もの・お仕事もの、バディもの、軽い暗号や謎解きするような推理よりは冒険多めのもの…というか怪人二重面相と少年探偵団的なもの、など

この辺りをちょっと試してみたいと思っています。適正と今の全力を知りたい…!だいぶなまってへたれてるかもしれない、こわい!!!

そんなわけなので、しばらくは毎日更新はちょっと厳しいかもしれないです。


筆が乗ったり気質が合うジャンルなら早く書けそうだけど、慣れてないものはだいぶ遅そうです。でもまずはひとつでも完成させることを第一にしたく。頑張ってみます。今この瞬間から。

また、ひとつ書き上がるまでは他の趣味の記事の執筆も少しお休みです。まぁ人様のNOTEにしれっとスキしまくったり、耐えきれず猫やアガベが出てくる小説をうっかり書き始めたりする可能性は多分にありますが。せっかくですし。笑。

1週間以内には何とかしたい…。ここまで自分を追い込まないと何もやれる気がしない…。イベント申し込み終わらないと新刊の予定が立たず、締切ギリギリまで書いてたダメ同人女の性は今も全く変わってなさそう…。


お読み頂きありがとうございました。よろしければスキ・コメントなど頂けると嬉しいです!

作者・鰯野つみれのNOTEのサイトマップは以下↓となります。


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