それでも揺るぎないもの(2024/04/05)

よく、内面と顔どっちが大事?なんて話になったりしますが、僕は最近、人はやっぱり、結局、なんだかんだ言って、内面が大事なんじゃないかなと思いつつあります。

3年くらい前では、惹かれる人といえば、一貫して顔がタイプな人がほとんどで、顔が結局大事なのかもしれないなあと思っていましたが、最近は自分と似たような感覚を持っていたり、絶妙な距離感を作るのが上手い人に対して惹かれるようになった上、その惹かれる力が顔がタイプな人に惹かれる力よりも圧倒的に強いということに気づいてしまいました。

どうして内面の方が惹かれるのかと聞かれると、僕の持ち合わせている語彙で言葉にするのはとても出来ることではないのですが、なんというか、内面が良いということの深みがとんでもないように感じるんです。

僕の主観なのですが、顔の良さを目指すとなれば、自ずと目標となるものの大体の方向は決まってくると思います。しかし、内面の良さを目指すとなれば、小手先の技術ではどうにもならないものだと思います。難しいもので、内面の良さは、優しさとか人の明るさとかのプラスの要素100%でできるわけではなくて、妬みとか嫉みとか人間の抱える闇の部分もごちゃ混ぜにして、それらが良いバランスを取れた時に初めて、魅力的な内面になると思っています。

不完全にして、完全になりうる。

そういった形として現れない内面を磨いたり、傷つけたりすることによって、人間としての深みが出て、顔の良さとかをも凌駕する魅力的な人間になれると思います。

初対面とかだったら、顔が良ければ良いほど良い印象を持つかもしれません。内面なんか見てくれないかもしれません。それでも目に見えない内面を磨き、傷つけ、他の人に侵されることのない強く固い揺るぎないものを持っていたいと思います。そうすることで、自ずと顔の良さだけでは出せない人の魅力が滲み出てくるのかとしれませんね。

容姿ももちろん大事だとは思いますが、人間として魅力溢れる、内面の良さを極められるようにこれからも頑張っていきます。とても時間のかかることだと思いますが、内面を磨くことも今後の習慣に追加しておきます。笑

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