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鼠壁を忘る、壁鼠を忘れず

お疲れさまです、鰯です。

いつもいつもわたくしのこんな何の役にも立たないような
益体も無い日記に付き合っていただき恐悦至極にございます。

今日も見に来ていただけたことに
文字でしかお伝え出来ないことへのもどかしさを感じながらも
幾ばくではありますが、感謝の意を示させていただくと同時に
皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

引き続き皆さまに読んでいただけるよう
また、皆さまに読んでいただくに足る文章を書いていけるよう
心掛けていきたいと思います。

本日もよろしくお願いいたします。


よっし、真面目アピールも出来たし、今日もいきますか



唐突ですが皆さんは物忘れってする方ですか?

一口に物忘れと言っても
日常生活における些細な物忘れから
仕事の上で覚えていないといけなかったことを忘れてしまう
大事に保管しておいた物の場所を忘れてしまう
昨日食べた晩ご飯の献立を忘れてしまう

など、物忘れの内容や度合いは様々ですが
つい、うっかり忘れてしまう
なんてことは生活を送る上で誰しもが必ず体験することだと思います。

ちなみに僕も物忘れは割とする方で
この間なんて・・・

ええと・・・なんだっけ
あれ・・・何を書こうとしていたんだったかな・・・
思い出せないな・・・おかしい

いっけねえ、さっそく物忘れしてしまいましたね。
危ない危ない、気をつけないと。

なんていうクソみたいな茶番は置いておいてですね。

財布の中にまだ500円玉があったと思い込んだままコンビニに行って
きっちり500円以内で買い物をしたはいいけど
結果財布を開けたら小銭が全く無かった事がありました。

僕の500円玉どこいった。

おかげ様でその時財布の中に唯一入っていた万札を出して
お釣りの額が割と面倒くさいことになったわけですよ。

まぁ、何より面倒くさいのは
たかだか500円にも満たない買い物で万札出してくる
僕みたいなクソの客を相手にしなきゃならない店員さんですよね。

一応僕もですね「すみません、万札で・・・」
なんて申し訳なさそうにレジに出したんですよ
そこはね、せめてもの礼儀として

礼儀を欠いちゃ、人としておしまいよ。
うん、いま僕いいこと言ったね。

勿論店員さんもそこで嫌な顔なんてするはずもなく
「いえ、大丈夫ですよ」なんて言って対応してくれるわけです。
そこは勿論、接客業なわけですから当然ではあるんですが
心の中ではどんな悪態付いてるか分かったもんじゃないですよ。

心の中では、このクソ魚野郎が
3枚におろしてみりん干しにするぞ、なんて思っていたかもしれません。

それが証拠にですね
出されたお釣りが全部
1000円札と100円玉と10円玉で構成されていたんですよ

・・・・・

てめぇの血は、何色だぁーっ!

いや、店員さんすっごく申し訳なさそうに
「申し訳ございません、今細かいのが無くてですね・・・」

とか言ってましたけど、いやいや無いでしょ!?
いくらなんでもそんなことあります!?

こんなのヒドイよ、あんまりだよ

おかげで僕の財布がえらいことになりましたよ。
金額大したことないのに財布の中身ぱんっぱんですよ。

ふぅ、財布ん中がパンパンだぜ

なんていう冗談はさて置きですね。
実際には、ちょっとした物忘れ程度の出来事でも
悪いタイミングが重なってしまえば
このように極めて面倒くさい事態を引き起こす事もあるわけです。

とは言えですよ
この程度のことであれば、日常生活の範囲内ですし
別にそこまで影響があるわけではありません。

まぁ僕はこの仕打ち
絶  対  忘  れ  て  や  ん  ね  え  け  ど  な


財布が少し重くなった程度で日常生活に支障を来す人なんか
まずいるはずもありませんし
仮に、財布が重くなりすぎて歩けなくなりました
なんて人がいたらその人は、貧弱や虚弱体質を通り越して
もはや文字通り、本物のモヤシです。
もしくはカイワレ大根並のか細さなんじゃないかと心配になります。

わたし、フォークより重たいものを持ったことがございませんの
なんていう、どこぞのお嬢様のレベルではありません。

わたし、100円玉より重いものを持ったことがないの、なんて
一寸法師か何かかよ。


話を戻しましょう。
上記のような話であれば、まず日常生活に問題はありません。

本当に問題なのは
仕事や、生活の重大な部分に直結する物忘れです。

例えば仕事における物忘れ。
これは本当に困りますね。

仕事に直結するということは
まさしく自分の食い扶持に関わる事です。

生活を左右するどころか
事と次第によっては、下手すりゃ生き死ににさえ直結しかねません。

以前、僕が勤めていた会社で
僕が自分の仕事で使う資料(かなり大事なやつ)を
何かの拍子で無くしてしまったことがあったんです。

確かに、ほんの数時間前までそれを持って仕事をしていたはずなのに
気付いた時には、いつの間にか僕の手元から
その資料が消えて無くなっていたわけです。

その時の僕の顔といったら

 (;゚д゚)

冗談抜きでこんな感じでした。

これには本当に、心の底から焦りました。
なぜならその資料が無ければ僕の仕事は進まなかったし
その仕事をその日中に終わらせてしまうことが僕のノルマだったからです。

資料の行き場には全く心当たりがありませんでした。
仕事の途中でどこかに置いたような気もするし
どこかの棚に仕舞ったような気もするし
ただ、めぼしい所はどこを探しても見つからなかったんです。

また、その資料は僕が管理していた代物なので
まず他の人が勝手に持ち出すことも無かったわけです。

そうは言ってもですよ、見つからないままでは全くお話にならないので
たまりかねた僕は同僚に聞きました。

藁にも縋る思いで僕の発した第一声が

「ごめん、僕のジョディ知らない?」

聞いた側ポカーン
言った僕ポカーン

いくら焦っていたとは言えですよ
資料とジョディを言い間違えるってどんな状況だよ。

誰だよジョディって。

資料も忘れて、語彙まで忘れ去るとか重症です。
勿論そのあとで「違う違う!書類だ!僕の使ってる資料!」
と言い直しましたけど。

当然僕の同僚は、その資料の居場所に心当たりはありませんでした。
そしてジョディの居場所にも心当たりはありませんでした。

どこに行ったんだ僕のジョディ。

もっとも、資料が見つからなかった場合割と問題になるので
僕はひとまず資料無しでも進められる部分を進めながら
合間合間に資料を探し回ったわけです。

とにかくめぼしい所は色々と探し回りました。

街の路地裏も
交差点も
駅の向かいのホームも

そんなとこにいるはずもないのに!(元ネタ分かる人いんのかな)

結局資料はその日の夕方以降
定時も迫ってきて陽もとっぷり暮れたあとでした。

見つかった場所は、僕が乱雑に書類を置いていたところで
その書類の下敷きになっていました。

そもそもそんな場所に置いた覚えもありませんし
そんなところに大事な資料を置く理由もありませんでした。

一応、その場所も探したつもりではあったのですが
どうやら探し切れていなかったようです。

なぜ下敷きになっていたのかは、今でも分かりません。

もしやイジメか?
現代社会における闇か・・・?

などと、無粋な勘ぐりもしましたが
それもこれも、今となっては確かめようのないことです。

出来れば違っていてほしいけど。

結局仕事はその日のうちには終わらせきれず
翌日に持ち越してしまったという話です。

この話で何を伝えたいかというとですね
人間、無意識のうちにやってしまった行動は
完全に頭の中からすっぽり抜け落ちてしまうということです。

たかが物忘れ
されど物忘れと軽く見ると
いつかとんでもないどんでん返しを食らう羽目になるということです。

物忘れをしない人間なんていませんし
もしかしたら気をつけようのない部分なのかもしれませんが
それでも注意するに越したことはないということです。

ちなみに今まで触れずにいましたが
今回の日記のタイトルにもある「鼠壁を忘る、壁鼠を忘れず」は
「忘れる」にまつわることわざで

ネズミは自分がかじった壁のことなど忘れているが
壁はネズミにかじられたことを忘れない。
苦しめられた恨みは長く消えないことのたとえ。

という意味になります。

物忘れ、に関する日記を書こうと思った時
それにまつわることわざを調べて
なんとなくソレっぽいなと思い、タイトルにしたは良いですが
ことわざの意味が思った以上に重たかったので
今回のような中身の日記になった次第です。

はーい
いつもにも増して中身のうっすい日記ですねー。

あいも変わらず中身の薄い日記を長々と書き連ねてきましたが
本日はこのあたりで終わらせていただきたいと思います。

それでは本日も・・・

え、何か忘れていないかって?
何をですか?

はい?昔話?
なんのことです?

前回の日記?
はい?

・・・・・・

何のことだか思い出せません。


いえ、すみません
あの・・・ほんとにですね・・・
何も思いつかずですね・・・

ちょっと思い付き次第書きますのでどうかお許しを・・・

それでは本日はこのあたりで



ここで色々見れます
よければどうぞ

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