縮図2「スキルセットの鬼」
何かのタイミングで業務経歴を書くときに、いつも
「すみません、書くスペースが足りないのですが、裏面でいいですか?別紙ですか?」となる。
飲食、医療、商社、プログラマ、SE、コンサルタント、サーバー運営、営業、会社経営、写真、ビデオ撮影、Webデザイン、ライティング、楽器演奏、音楽指導、、、。こんな小さい枠で書けるか。
それぞれに対して、できるだけ具体的な業務内容・・・。書けるか。
・・・それより、おなかがすいた。
序
巷では、
「これからの時代、他とは違う優れたスキルを持てば、収入も倍増、将来の不安もなくなります!スキル向上を目指しましょう!」
なんてことが言われているが、、、、、。(AIアシスタントでも出てくる)
本当にそう思ってるか?
自分は違うと思う。
面接で「私は御社の社員よりも5倍の生産性でプログラムが組めます。司法も経理も腕力も強いです。なんならこの場で証明してもいいですよ。」なんて言って、まともな会社が採用するか?面接はあんまり受けたことが無いので知らんけど。
それより見た目の感じの良い、そこそこな学歴の(中身の無さそうな)従順に見えて爽やかに会話するイケメンのほうが通過しやすいと思うぞ。知らんけど。
商談でも同じ。
品質や技術力の勝負より、「会社でのあなたの仕事を代行します。手柄は差し上げます」のスタンスで営業した方が受注できる。
業務委託でも派遣でも変わらないから、どこの窓口も同じ感じなのではないか?
受注金額の5%くらいをバレないように担当者にバックマージンで渡したほうが、簡単に取れる。営業の内容や質なんかはどうでもいい。
「万が一の場合は責任はうちが取ります」なんて、出来もしない言葉を添えれば完璧。
正直、スキルなんか皆無でOK。
そういうの、何回も見たぞ。
(続く)
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