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星野源の『創造』が任天堂とマリオへの愛に溢れすぎて本気で感動した

要約するとタイトルの通りなんだけども、歌詞に感じたこの気持ちをとにかく色んな人に伝えたいと思って昼休みに衝動をばばっと書き出していく。

楽曲がオマージュてんこもりなので「この元ネタや意味は何?」という話がメインで、加えて星野源にとって何を意味するかも。

本当は曲中で使われてるSEまで言及したいけど、あまりにも膨大すぎるし拾い切れないので割愛。PVのコメント解説が時間指定で飛べるのでオススメ。

※あくまで個人の解釈です。以下、太字が引用する歌詞。その下に説明。

play
・ゲームで遊ぶことと
・星野源がアーティストとして演奏すること

the yellow magic
・初代マリオのソフトが黄色
・星野源の尊敬する細野晴臣が所属していた「イエロー・マジック・オーケストラ」から

リンク先の曲を聞いてみると、「創造」がファミコン的なピコピコした音楽ってだけじゃなく、Y.M.Oっぽさも感じられるはず。

tlll we count to a hundred(百を数えるまで)
・マリオは残りカウントが100を切るとBGMが変わることから。
・100を数える=タイムアップで死を意味するので、「100歳まで」や「死ぬまで」の意味

running directly to you today
・ピーチ姫を助けにマリオが走ってる様子
・今のご時世なかなか人に会えないので、会いたい人に会いに行く気持ちも

直接に
・任天堂が情報配信するNintendo "Direct"から
・岩田元社長も放送中に「直接」とポーズを取りながら話している

独(いち)を創り出そうぜ
・任天堂が掲げる精神「独創」

僕は生まれ変わった 幾度目の始まりは
・まんまマリオ!!残機システムのこと。
・任天堂のアナログゲームからデジタルへの業態転換
・星野源は病で臨死体験をしていた

配られた花 手札を握り
・任天堂が元々花札を作る企業だったことから
・マリオのファイヤフラワー

世をずらせば真ん中
・スーパーマリオでは、マリオを中心として横スクロールしていく=世界の方がズレる。
・ゲームチェンジャー(市場のルールを変える企業)としての任天堂のありよう

ゲームチェンジャーって言葉自体がもう任天堂のためにあるようなもんじゃないですか。。。

制約の屋内で気をずらして外側
・コロナで外出できないけどゲームで外と繋がれたり冒険できたりする

枯枝〜水平にみた考案
・任天堂のクリエイター横井軍平の哲学「枯れた技術の水平思考」から

あり得ないさ 全ては馬鹿げてた妄想
・「マリオは毒キノコを食べた中年男性の妄想」という都市伝説を「あり得ない」と笑う?

以上、とりあえずパッと思いついたことです!「こういう意味ある」とかあれば教えてほしいです!

このインタビューにもある通り、星野源は創作へのスタンスを「自分と他者との間に流れる川に橋をかける行為」と表現してる。

星野源自身のことと任天堂やマリオとの共通項をこんな綺麗に歌詞に落とし込むのエグすぎでしょ。。。天才か???

とにもかくにも、スーパーマリオブラザーズ、35周年おめでとうございます!!

こんな素敵な曲を作ってくれて源さんありがとう!!


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