ぼんやりと外を眺めていた。

風が吹き、木が揺れる。

自然界は調和は取れているのに、人間はエゴだなと思った。

その後、自然界にはエゴは無いのかな?と思い返す。

知らないだけでエゴがあるかもしれない。

あっても無くても本当はどちらでも良いのだが。

外を眺めていた時に考えていたのは、死が間近になった時、当たり前の風景や、当たり前のこと程愛おしく感じるのか?ということ。

終わりだから感じられることがある。

死。

それが身近になった時、必要以上に美化したくはないが、きっとその時・その本人には美化でもないだろう。

エゴも含めてこの世界は美しいと言えるのか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?