金があったらやるべき事

お金がある人が身銭を切って美味しいものを食べるのは何ら非難されるべき事ではありません。それ自体が経済を廻すのですから大変よいことです。私もこの秋、1300円でサンマの刺身を食べました。いつからサンマがセレブになったのか分かりませんが、それを職場で話したら「先生セレブだ」と言われました。



セレブでも良いのです。この国は資本主義社会であって、共産主義では無いのだから、貧富の差があります。サンマの刺身を1300円で食える人と食えない人がいます。



しかしですね。そう言う人は、自分の財のなにがしかを、貧しい人に寄付すべきだと私は思います。独り占めは良くありません。私は毎月千葉と沖縄の給食が食べられない子供達に飯を食わせる活動に、些少ながら寄付しています。



ある、私と同じぐらい美味いものを食べている人が、毎週末京都市役所前(京都の人なんですね)で座り込みをやるそうです。座り込みしてから、その人は美味しいものを食べるそうです。今日はこんなものを食べましたと画像を載せます。



身銭を切って美味しいお昼を食べているのですから、その人が何を食べようが非難するつもりはありません。しかし鱧の天ぷらが食べられるほど裕福な人なら、座り込みするより私のように食べられない人にご飯を食べさせる活動に寄付した方が効果的なのではないかと私は思います。京都市役所前に座り込みをしたって、どうせ京都市役所が動くわけではありません。役人にとやかく言うより、自分に金があるのなら、その金を直接困った人に回した方が良いでしょう。役人なんかどうせ中抜きして美味い汁を吸うだけです。



私はそう思いますがどうでしょう。

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