権力とそれに媚びへつらう者どもへ

先日「加味帰脾湯(かみきひとう)が認知症の精神症状(BPSD、興奮、易怒、妄想、暴言等々)を和らげ、なおかつ患者の望ましい感情表現(挨拶する、感謝する、褒めると喜ぶ等々)を回復させるという英論文を出したら、全国からツムラにこの論文についての講演依頼が殺到しているそうだ。なんと今ツムラへの講演依頼演題件数第一だという。


ところがツムラも含め、今漢方製薬メーカーは日本東洋医学会から圧力を掛けられて、私に講演依頼が出来ない。そこで他の著者に、となるのだが、実は私は先手を打って他の著者(研究の中心になって講演出来る人たち)に、「この論文については責任著者(Corresponding author)である岩﨑が講演しない限り他の著者は講演しない」という約束を取り付けた。で、案の定他の著者に講演依頼が行ったそうだが、他の著者の先生達は私との約束を守ってくれている。全国から講演依頼が殺到している講演を、日本東洋医学会から禁じられている私が講演しない限り誰も講演しないというので、ツムラは困り切っているそうだ。



痛快、痛快!権力にものを言わせて学者を抹殺しようとする日本東洋医学会や、その圧力に負けて権力に媚びへつらう漢方製薬メーカーなど、幾らでも困ったらよい。私は弱いもの、権力に虐められるものには徹底的に味方するが、権力を振り回すもの、それにこびへつらう者どもには一切妥協しない。


この場でツムラに言っておく。この件で私が講演しない限り、共著者は誰も講演しない。そして私の講演料は一千万だ!一千万出して私に頭を下げに来い。そうしたら他の著者も講演してくれるぞ。どうせお前達はこれを売り物にして何億と儲けるのだろう。一千万ぐらい安いものじゃないか。



わーっはっはっは!

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/psyg.12962

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