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【前半】8割のコンサルタントには分からないマーケティングの変化について【2021年最新】

今回はマーケティングの変化についてお伝えしようと思います。

マーケティングはその時代、時代で変化していくファッションみたいなものです。
私たちは、このファッションの流行りを理解してマーケティング(集客)をして行かないといけません。以前はチラシを撒いて行けば集客はできました、でも今は時代が変化して集客の方法が変化してしています。


長くなりますので、前半後半に分ける事にします。

初めは、マーケティングの歴史について、

昔は多く売るために価格を下げる手法が主に使われていました。
これを「価格弾力性」と言います。
時代背景としては、とにかく物を多く売る為に値下げをする事をマーケティングとしておりました。

でも、身近な話でいうとアイスで有名なガリガリ君は60円から70円に値上げをしたところで販売数は変わらなかったそうです、これって「価格弾力性」の手法から言うと逆を行ってますよね?

このような事象を踏まえて、人は別の考えを持つようになります。

2Pから4Pの考えが誕生します。
以前は、製品(Product)、価格(Price)のみで考えていたものが
これに、流通(Place)、広告宣伝(Promotion)も含めた総合的なマーケティングへと変化していきます。こういう風に、作って、いくらで売るからどこで、どういう風に売るのかという考えが増えました。

そのうち、大量生産が可能になり値段勝負では先が見えない状況になりました。
例えば、どの会社でも同じ冷蔵庫を大量に作れるようになってしまったのです、
そうなると、ターゲットを絞って製品を作るようになってきます。
「一律生産」から「ターゲット生産」に変化してきました。

ここでSTP分析モデルが生まれます。

S(セグメント)T(ターゲット)P(ポジション)です。
この考えも今は古くなてしまっているので、後日、STPの考えが古い事の
ブログを書きますが、先にSTPがどういうものなのか、それも理解しないと行けないと思うので書いていきます。

S(セグメント)は市場にニーズを明確に分けることです。
T(ターゲット)はニーズを分けたら人を分ける事です。
P(ポジション)は自社のポジショニングはその市場のどこに位置するか。

今までは、とにかく商品やサービスを出せばいいと考えていたところに、
どこの誰にどのようにして売るかを考えてマーケティングをしていくようになります。

そして物が充実して差別化だけでは、なかなか物が売れなくなってくる時代がきました。
すると「3I」という考えが出てきます。3つのI(アイ)です。
Image(印象)、Identity(素性)、Integrity(誠実)です。

例えば、エコや環境のような言葉が多く出てきたのを覚えていませんか?

そこから、「5A」という考えが出てきます。
Aware(認知)、Appeal(訴求)、Ask(調査)、Act(行動)、Advocate(推奨)です

今までが売るまでが勝負だった時代から、お客様が広告になる時代がきました。
例えば、インスタ映えとか、タグ付けとかが、増えましたよね?

それらを、踏まえて今は、お客様からサポーターを創る時代になってきました。
今までは、お客様の財布からお金を奪う時代から、いかにしてお客様の時間を奪う言うならば囲い込み戦略です。
そうサポーター=コミニティーを作って行く時代になってきました。

前半はここで終わりにします。次回の後半をお楽しみにして下さい。



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