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⌘前半⌘ビジネスモデルを明確化しよう!新規事業の立案・売上の改善【2021年最新】

自分の事業のビジネスモデルを説明できないで、仲間や同僚がそのビジネスについてきますか?ビジネスモデルが明確じゃない会社にお客様はお金を払ってくれますか?ビジネスモデルが説明できないで、投資家から投資を募れますか?でいませんよね?今回はビジネスモデルについて語っていきたいと思います。

そもそもビジネスモデルとはなんでしょうか?
「ビジネスモデル」=「経済的自由に最短の方法」と言っても過言ではありません。

例えば、ここに1万円があったとします。あなたは、それをいくらで買う事が出来ますか?当たり前ですが1万円でしか買えません。

では、質問を変えてます、毎月100万円が出てくるプリンターがあったとしたら、そのプリンターをいくらで売りますか?これも当たり前ですが、100万円では売りませんよね?

その機械が原価焼却期間を5年だとしても6000万円をROIの分岐点として見れます。この機械を事業として置き換えると、その事業の価値は6000万円の価値があります。銀行口座にある100万円は100万円ですが、事業として稼ぎ出す100万円には、それ以上の価値があります。

ビジネスモデル=お金のプリンターなんです。

では、お金のプリンターをどうやて作っていけば良いでしょうか?

誰に何を、どのように提供して・どう儲けるか?です。

ビジネスモデル9・1.001

顧客の悩みを解決改善を与えます(顧客価値の提供)
それを実行するためのマニュアルは?また実行するための予算や場所・人員の確保は?(プロセス・経営資源)
どれくらいの原価で行うか?どんな収益モデルで進めるか?が主に考える内容です。

では「誰に何を」と考える時に決まって出てくるワードは「ターゲット」ではないでしょうか?しかし以前よりお伝えしているようにターゲットには意味がありません。例えば渋谷にカフェをオープンしたとして、若い女性が来ようと、おばさあんが来ようと私たちには問題はありません、誰が来ようとカフェにお金を払ってれば良いんです。「収益の蓋然性=いくら払える人か」なんです。

「いくら払える人か」は顧客単価を意味します。
ただし「顧客単価=市場価値」だとその事業は成功しません。
いっぱいのコーヒーを500円で売っていった失敗します、極端にいうならコーヒーを0円にした方がまだ良いです。

これから、進める考え方はこの5つです。
難しく書いてありますが、一つ一つ丁寧に説明していこうと思います。

ビジネスモデル9・1.002

まずは固定変動算出はどういうことか?

事業は固定費と変動費の両方の費用を見て行かなければなりません。

ビジネスモデル9・1.003


固定費は毎月決まって出ていくもの、変動費は売上が上がれは、仕入れ材料費が上がり、売上が下がれば、仕入れ材料費が下がるように、売上によって変動するコストです。
これをグラフにして見るのが大切です。

ビジネスモデル9・1.003

では、コーヒーを一杯作るのに50円掛かります(変動費)
このカフェの家賃が月100万円、人件費は月50万円掛かるしましょう(固定費)

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ここで考えるのがPPCの算出です。

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PPCの算出は何かというと、蟻の目のように細かく費用を算出することです。これは事業を行なっていく中でとても大切なことです。

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SPC・・・Sale Per Customer(顧客一人当たりの売上)
CPC・・・Cost Per Customer(顧客一人当たりの費用)
PPC・・・Profit Per Customer(顧客一人当たりの利益)
私たちは少なくともこのPPCを理解しなければなりません。

コーヒーを1杯500円で売るとして、原価が50円だから、このような式になります。

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簡単ですよね?一個売れたら、いくら儲かるかまでがわかったら次が

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BePの可視化になります。
BePとはBreak-even Point(利益分岐点)です。
計算式があります、売上ーコスト=0がBePになります。これがマイナスになれば赤字でプラスになれば黒字です。

PPC450円のコーヒーの場合はこうなりますね。

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私たちは、何杯のコーヒーを売らないといけないのでしょうか?

固定費は家賃と人件費の150万円ですよね?

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150万円の固定費に対して、私たちは450円の利益が出るコーヒーを最低でも3333杯売らなければいけません。ここが大事で色んなマネージャーは後いくら売れると黒字になるんだよねと言いますが、本当の理解はあといくらではなく、あと何杯売れたらという考え方なんです。

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少し長くなりましたので、今回はここまでにします、次回をお楽しみに。


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