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□後半□マーケティングで最重要の要素デザインスキルについてご存知でしょうか?【2021年最新】

それでは続きをからお伝えします。

アイデアを拡散させて収束させる、この考え方をフレームワークとして使う事をお勧めします。まずはWHAT(何を)の部分を拡散して収束、そしてHOW(どのようにして)を拡散して収束を行います、よく会議内でそれがゴチャゴチャになっている場面をみる事がありませんか?そんな事だと、話が進まないですし、やりたい事が出来ません。

事業を作る時に、何について考えるべきか、それは「人は何が好きで、何が嫌いか、何を求めて、何を除外したいのかを徹底的に理解をしてイノベションに繋げる事」が重要です。

ビジネスは世の中の「不」に対しての解決策を作って提供する事が基本です。
そのような「不」に対して思考を拡散させて収束する事がスムーズに考えがまとまります。

では「不」を見つけた後にそれをどのようにイノベーションすれば良いのでしょうか?

主に5つの要素に分けられます。EDIPTのフレームワークです。
・共感(Emphasize)
・問題定義(Define)
・発想(Ideate)
・試作(Prototype)
・検証(Test)

例えば、ワインについて共通して考えている「不」は何でしょうか?
●共感
・ワイン一本を飲みきれない
・気軽にワインの飲み比べをしたいな
●問題定義
・業界の常識として「ワインは空気に触れてはいけない、何故なら空気に触れると酸化劣化するため」
・だから、色々飲み比べができない
●発想
・もしワインの瓶を開けずにワインが飲める事ができたなら?
(禅問答ですよね?)
●試作
・箱詰めにしてみては簡単に注げるようにしてみてはどうだろう?
・簡易的に作って市場に出す事を優先する
●検証
・フィードバックを得る為に実際にお店を作る
・実際に売り上げ、実績や事例を上げる。

これで出来たのが、カップ式のワイン自動販売機です。

これはヨーロッパの施策らしいのですが。

日本にもありますよね?日本酒の飲み比べ用のカップ式自動販売機。

今までの、社会の共通認識のWHYを見つける事によってビジネスに繋げる、その問題を思考を拡散して収束を繰り返し、何に不満や喜びがあるかを徹底的に観察する。EDIPTのフレームワークを用いて実際に行なってみる。

いかがでしょうか?数値には出ない部分を見つけ出し、市場に出してみる。

デザインスキルでした。


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