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新型MacBook Airを買った話

年末から大掃除の延長で書斎のデスクまわりの整理をちょこちょこと進めている。

きっかけは、5年以上使ってきたiMacの動作があまりにもモッサリしてきて、我慢ならなくなり、引退させることを決めたことであった。

AppleはそれまでのIntel製のCPUから独自開発したARMベースのCPUへの移行戦略をとっている。その第一弾の製品ラインナップが昨年秋に発売されたわけだが、そこにiMacは無かった。このタイミングで、Intel  版のiMacを買うという選択肢は無いので、ひとまず、iMacの買い換えは諦めた。

しかし、新型Macは気になる。SNSのタイムラインとか製品レビューなどを見ると、抜群に性能が良いらしい。欲しい。。

結局、新型のMacBook Airをポチってしまったのであった。自分にとっては久方ぶりのMacBook Airである。

初代MacBook Airが登場したときは衝撃だった。当時のスティーブジョブズのキーノートはいまでも覚えている。あの、封筒からMacBook Airを取り出すパフォーマンス、最高だった。それからしばらくはMacBook Airを使っていたと思うが、先代のMacBookが登場したところで、そちらに乗り換えた。小さくて、薄くて、軽くて、ファンが無くて。歴代のMacBookの中では今でも一番好きだ。その後、やはり、動作がモッサリしてきたので、MacBook Pro 13inchに買い換えた。しかし、これが、重い、ファンが五月蠅いなど、あまり気に入っていなかった。

今回の新型MacBook Airは外観は代わり映えしない。しかし、中身はまったく違う。まさに、革新的と言って良い。新OS Big Surの新鮮さもあるが、久しぶりにいろいろと環境をセットアップするのが楽しかった。それで、噂に違わず、サクサク動作する。そんな新型Macを触っているうちに、もはや自分がやる普段の作業にはデスクトップPC自体が要らないのではないか?そう考えるようになったのであった。

そこから、あれやこれやと整理をはじめた。

まず、旧式iMacは息子に譲って、液晶ににじみが出ていた、27inchのサブディスプレイは処分した。ラップトップをメインで使うにしても、大きなディスプレイは欲しいので34inchの5Kワイドディスプレイを導入した。さらに、デスクの上をすっきりさせたいと考え、モニアーアームも導入してみた。

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ぼくの場合、Adobe系でデザインの仕事をするときと、ウェブ系の開発でエディターとブラウザとを行き来するのに大きな画面が必要となる。このディスプレイだと半分に分割してエディターとブラウザーと表示させてもゆとりがある。これまでのデュアルディスプレイ環境より物理的なサイズはコンパクトだが、端から端まで無駄なく使い切ることができていて、必要十分なサイズだと感じている。

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Macはクラムシェルモードで動作させる。Macは開かずに脇に立てかけておいて、外付けディスプレイとThunderboltで接続する。そうすれば画面の出力と給電が一本のケーブルで済む。キーボードとトラックパッドも同じく外付けでBluetoothで接続して使う。

ついでに、有線で使っていたスピーカーも無線のものに買い換えて、固定電話もやめて携帯に転送するようにした。デスクの上にあったあれこれをどけて、無線化していった結果、デスク上はとてもすっきり。大人な仕事環境ができあがったのであった。

ぼくの場合、コロナ禍の影響もあって、仕事で外出するのも月に1度あるかないかという状況で、ほぼ日中は書斎で仕事している。Macもサクサク動作してくれてストレスレスだし、さらに、視界の衛生状態も良い状態に保っておけば、より気持ち良く仕事できるというものである。

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