主観と体験だけの発達障害の漫画26 不安の原因
昔から学校にいるとイライラして泣き叫んでいました。
現在就労支援施設に通っているのですがそこでも当初はイライラしてストレスをため続けていました。
なんでかなと自分なりに原因を考えてみたところ、「何かしなきゃいけない」という考え、つまり義務感が強くなるとストレスがかかるということが分かりました。
勉強なんだから、仕事なんだから真面目にやらなきゃいけない。そういう義務感から来る考えで自分に負荷がかかりストレスになります。そうなると今度はイライラなんかしちゃダメだ、嫌がらずに真面目にやらなきゃ、という考えに陥りさらに負荷がかかります。
以下、それを繰り返していくうちに自分の限界点を超え泣き叫んでしまう。そういう悪循環だったんですね。
真面目に仕事や勉強をすることは素晴らしいことですが、それが原因でストレスを溜めては本末転倒です。
じゃあどうすればいいのか。カウンセラーの先生などと話し合ってひとつの結論にたどり着きました。
勉強や仕事を趣味として考えてしまえばいい。なんなら生きることを趣味にしてしまえばいい。
趣味としてやればあまりいい結果が出なくても「まあ趣味だし」という考えで済みます。人から批判されても後ろ指をさされても「趣味でやってるし」とあまり気にならなくなります。
でもやっぱり真面目にやった方がいいんじゃない?と思う人たちもいるかもしれませんが大丈夫です。今の人たちは真面目な良い人が多いので、どんなに心の中で趣味と加減しても結局は真面目にやるからです。
清く正しく生きるんではなく、趣味としていい意味で適当に生きる。
人生はマラソンと言いますからアニメや漫画のキャラのように常に全力疾走は不可能です。どんな巨匠でも自分なりの適当加減を見つけてやってるはずです。
上手な逃げ方を自分なりに見つけていきたいですね。
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