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ストイックな糖質制限をした結果の話
先日、はじめましての方から伺った話。
一緒に食事し飲んでいると、
前は大好きだからたくさん飲んでいたんですけどね〜
と言った。
飲酒は程々にしているという理由を聞いたら、
肝臓の数値が悪くなったから。
ん?暴飲暴食?浴びる様に飲んでたの?
でも痩せてるよね…?!と迫って聞くと
意外な答えが返ってきた。
ストイックに糖質制限をして、糖質を摂ると具合が悪くなるレベルまでケトン体に肉体を作り上げたが、どうも具合が悪く病院を受診したところ、脂肪肝と診断されたとのこと。
脂肪肝になると…
慢性炎症が起き、やがて炎症は全身に広がり、インスリン抵抗性そして糖尿病、がんや肝がんにもなりうる、文字通りやばい状態。
脂肪肝とは、肝臓に脂肪が付き過ぎるフォアグラ状態。
糖質の食べ過ぎ、炭水化物も含めたカロリー過多でも脂肪肝になる。
だけどこの方は真逆です。身体に何が起きていったのか?
ストイック過ぎた糖質制限
どのくらいかというと…1日1食生活+糖質制限という食事スタイル。
食事回数が少ない+カロリーが極端に少ない生活を半年以上送り続けたそう。(すごすぎる)
極端なカロリー制限や食べない(置き換えない)ダイエット、ケトジェニックダイエット、誤ったファスティングを長期継続しすぎると、身体が飢餓状態だ!と認識し出す。
すると、脂肪細胞や筋肉がエネルギーを放出しだす、遊離脂肪酸や中性脂肪、アミノ酸等を血中に流し出し、全身に回るよう体が飢餓を阻止しようと頑張り始める。
この状態が長期間続くと、筋力は低下し血中の脂質が増加。
筋力無いので代謝は落ちるし、血中脂質が溢れる。
溢れた脂質が標的になるのは肝臓。溢れた脂質は肝臓に溜まりやすいので、脂肪肝になるという流れ。
痩せ型の隠れ脂肪肝
意外といらっしゃいます。
痩せたんだけど、倦怠感や体がだる重い、貧血気味や経血が増える、生理不順…自律神経やホルモンバランスが悪くなってしまいます。
身体は正直、生きるために真っ直ぐ!
素直なかわいい自分を今以上に見つめ直し、自分大切にしていく事が出来た時、初めて他人にも優しくなれる。
そう、もっと自分と向き合おう。Face! yourself.
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