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Iwanといいます。Iwanの人生や思うこと。【Iwanが「ノストラダムスの大予言」を本気で信じた話】

Iwanです。

今回は、【Iwanの人生を変えた、「ノストラダムスの大予言」の話】をしたいと思います。
この、「ノストラダムスの大予言」という本を読んで、人生の選択を間違えた話です笑。
まあ、「ホントにこんな人いるんだ」と笑ってやってください。

Iwanが小学生の頃、オカルトや超常現象やUFO、超能力者などのテレビ特番が頻繁に放映されていた、ちょっとしたブームの時期でした。

小学生のIwanにとって、「嘘」という概念が一切なかったので、どれも興味があったり、怖かったりでした。

そんなブームの中、Iwanの兄は、「ムー」という、オカルトや超常現象やUFO、超能力者などを記事にした雑誌にドハマりし、買って来ては読んでいました。また、推理小説や、SF小説などの文庫本も良く買っては熱心に読んでいました。
まあ、当然兄と一緒に暮らしている小学生のIwanにも、そのような本は目に入る訳で、難しい漢字はわからないものの、なんとなく(こんな内容なんだな)というのはなんとなく理解出来ていました。そして、その都度、兄が本を買ってくる度に、(どんな内容なんだろう)と気になっていきました。

そんなある日、兄が一冊の本を買ってきました。
「ノストラダムスの大予言」です。

この本を熱心に読みふける兄を見て、いつものように好奇心を抱き、ある日兄が外出中にこっそり読んだのですが、あまりの衝撃に愕然としたのでした。

この、「ノストラダムスの大予言」という本の内容はというと、、、

過去に、ノストラダムスという預言者が実在し、その予言内容は、
「1999年7月、空から降ってくる恐怖の大王により、世界は滅亡する!」
というもので、「全て事実である。」と、断言するように綴られていました。
確か当時1985年位に小学生だったIwanにとって、こんなに強烈で絶望的な話はなかったわけです。

本気で信じ込んだIwan。あと14年後に死ぬことが確定したIwan。
ここでIwanが決心した事がありました。それは、
「勉強するのやーめた。」です笑。

はい。アホです。本物です。
このことを思いついて以降、嫌いな授業、テスト勉強、受験勉強、一切やらずに中学生活を送り、当時、高校入学は、定員割れにより、入試の回答用紙に名前だけ記入して、解答欄は白紙で提出しても合格する友達がいたりしたにもかかわらず、学校内でただ一人、就職希望をし、高校を受験しませんでした。

そして時は経ち、1999年8月、仕事帰りのバスの中で、
(あれ?生きてるじゃん)
と、生きてることにホッとしたと同時に、
(アホだな俺、、、)
と人生の選択を間違えたことを死ぬほど後悔したのでした。

ちなみにその後、とあることがきっかけで「高校卒業程度認定試験」を受験することになり、なんとか合格しました。

今思うと、(もし小学生の時に、「ノストラダムスの大予言」さえ読んでいなかったら、47歳で受験しなくても良かったのでは?、、、)
という、再度の死ぬほど後悔と同時に、
(あれが無かったら、47歳で受験を受け、合格するという貴重な経験が出来なかったかもしれないなあ)
という、何をしても中途半端で駄目だった自分に、ほんの少しの達成感を感じることが出来ました。


今回の話は以上になります。

次回は、再来週にでも投稿しようと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。










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