過不足オーバー

お久しぶりです。てふです。
気付くと梅雨すら明けて、毎日真夏日でバテておりました。宮城で連日30度超えは久々すぎ。
今週は雨の日もあるようで、ちょっとばかり涼しい日があるのは救いです。



先月6月。
今後の職務体制や勤務内容の見直しに追われながらも、毎日残業無しで帰る日々を送っていました。早く帰れるのはありがたいですが、残業代で生きていける給料なので、「昇給はあっても今月の給料は〇〇万円切るかもなぁ……」と不安に駆られつつの1ヶ月でした。もっとお賃金ほしい。


そんな中、ある事に気付きました。
いえ、うっすら感じ始めていたものが鮮明になってきて、目を背けていた事実が白日の下に晒されたと言っても過言ではありません。


身体に老いを感じるようになりました。

厳密に言うと、日頃の運動不足と不摂生が祟り、身体の修復機能が遅くなっている感じです。
昔なら寝たらすぐ回復したり、筋肉痛になるのも次の日だったんですが、アラサーを迎える頃には寝ても寝足りないし、肩と腰の重くて怠い感じも抜けず、筋肉痛は2日後にやってくる。そういう感覚が続いていたのですが、それが最近はわりと顕著になってきていました。
競歩並みに速いと言われた歩くスピードも遅くなっている気がする。

その影響も重なって、体重増加と目元のシミが際立ってきていて、かなりショック……。

体重が増えたと以前呟きましたが、あれから明らかに太腿とお腹周りの肉付きが目に見える形で出てきました。背中とかも摘める箇所があって、「これはなかなかヤバいかも……」と自覚してきました。職場の制服もちょっとキツく感じたりもします。
毎週ミスドの新作とかわらび餅とか和パスタシリーズとか食べている場合じゃなかった。ほぼ全ての休日に回転寿司とかバイキングとか外食に出かけていた私を誰か引き止めてくれ。
まさに贅沢でできた贅肉が憎らしい。

目元のシミに関しては、スキンケアを全然してこなかった結果だと猛反省。面倒くさがって、お水と洗顔フォームと化粧水だけでシフトを熟してきた私の肌もとうとう限界を迎えたのだと思います。
日焼け止めを塗らなかったり、お風呂上がりの保湿とかそういうの今までしてこなかったツケが回ってきたのです。

美容とか健康とか全然意識してこなかったけれど、その結果が加齢と共に遂にやってきました。「30代になると体型が変わりやすい」という話をどこかで見ましたが、まさしくその事態に直面していました。
職場云々よりも、訪れてしまった災厄の方に意識は向くようになりました。これはいけない。自分にガサツすぎた。


そんな仕事もプライベートも危機的状況の中で迎えた7月。
先輩も産休に入り、まだ1週間程しか経っていませんが、仕事も円滑に進められるような体制が整えられ、徐々に職場の方は落ち着いてきました。私の引き継いだ仕事も、新しい上司の見直しによって業務の改善や撤廃など諸々あり、だいぶ負担も軽くなるように変わりました。
そして、


寝ながらダイエット始めました。

大の運動嫌いですが、これはいけないと本気で思い、始めましたダイエット。
ズボラかと思いますが、性格的に、ハードなスケジュールを組んだり、厳しい制限を課すと、それができなかった時に尾を引くので、なるべく短期間ではなく長い目で緩く楽に続けられそうなところから始めるようにしました。
痛いとか辛いとかもしかしたら必要なのかもですが、それでは長続きしないので、たとえゆっくりと僅かでも効果が出ればそれが1番だと思ってやっています。

やる内容としては“ズボラストレッチ”や“寝ながらダイエット”で検索して、やれそうなものをチョイスしています。特に太腿に効きそうな「足パカ体操」とか「カエル足体操」、お腹周りに効果がある「ドローイン&アイソメトリック」を主にやっています。夜寝る前のストレッチとして取り入れて、休みの日には少しメニューを増やしています。
次の日の筋肉痛がひどい時や、筋に違和感があったらその日は休み。怪我に繋がらないように、次の日の仕事に差し支えない程度から徐々に慣れていこうという、自分に甘々なダイエット。
記録とかはつけず、お腹や太腿周りの肉が落ちれば良いかなーくらいの気持ちでやっています。

シミについてはもうちょっと調べて、自分に合いそうなものや効果的な方法を見つけたいと思います。ひとまずは化粧水・美容液など込み込みのオールインワンジェルで様子見。ちゃんとお風呂上がりもしっかりやります。

時間の流れって本当に早い。ついこの間までトレンチコートが手放せないくらい肌寒い時期だったはずなのに、気付けば梅雨すらも通り越して、あっという間に夏を迎えている。
老いには逆らえない。でもその流れに身を任せっぱなしもなんか勿体ない。生き急ぐわけではないけど、今しかできないことから目を背けたくない。多分その一歩がこのダイエットなのかもしれない。
「自分が誇れる自分になりたい」なんて大袈裟すぎるかもしれないけど、それくらい自信を持てるようになれたらいいな。

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