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7/21 社会人のダブルダッチチームの歴史

社会人チームの先駆けとして活動している彼らは、2017年の「DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD」(世界大会)パフォーマンス部門で見事優勝。 今年の3月に映像審査で行われた「DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN」(国内大会)でも準優勝に輝き、世界大会へ駒を進めた。 結成当時は前例のなかった社会人との“二足の草鞋”で、今となってはシーンの憧れとして定着した彼ら。

これだけは言いたい。

社会人と二足の草鞋でチーム組んでた前例、
めちゃくちゃあるが!??


最大フォントで失礼します。本当に思うんだよな、これ。キングダムの紹介される時って、”初の社会人チーム!”的な触れ込みが多い気がするけど全然そんなことなくない??そうだよね?

まず思いついたのはClacker Jackだな。


D-ackのOB三人のチーム。2011~2014年のコンテストに出場していて、2013年には見事世界一に輝いている。本業が忙しいので出勤前に朝練していたのは有名は話。詳しくは以下のインタビューをご覧いただければ。


Still社員。これもまたD-actのOBチーム。Clacker Jackと同じく2011~2014年のコンテストに出場。ブレイキンが特徴。コアなファンがいる印象。


まあでも、この2チームをスルーするのはまだ分かる。シーンの真ん中って感じしないし、コンテスト以外だとそこまで大会にも出ていなかった。

でもさ、もっとシーンに大きく関わっていた社会人チームいたやん。



そう、WaffleとBudだ。順を追って説明しよう。まずはWaffle。乱縄OB5人で結成された社会人チーム。DDCW2012と2014で優勝しているめちゃくちゃ強豪チーム。

それぞれがマルチに活動していて、2022年現在もシーンに関わっている人が多い。2019年には再びコンテストに出場して、一位で予選を通過している。

大学卒業後は、社会人チーム・”Waffle”で活動を始めましたが、これも僕にとって新たなチャレンジだったんです。

こちら、TATSUYAさんのインタビュー。明確に”社会人チーム”と書かれている。


続いてBud。こちらは乱縄とD.S.P.のOBで結成されたチーム。2011年〜2017年までコンテストに連続で出場している。記憶が曖昧だからもしかしたら2015年は出ていないかも。

言うまでもなくバリバリ社会人チームで、2011年のデライトイースト一般部門優勝、2012年のコンテストワールドは2位と成績も申し分ない。みんな最後の高速ダブハリ好きだと思う。僕も好き。

WaffleとBudは対照的な2チームだと思う。Waffleが真剣ならBudはラフ。どちらにも独自の魅力があっていいチームだ。

ちなみに2012年にはダブルダッチデライトの全予選で2チームによるスペシャルユニット、”ONE STYLERS"としてゲストショーしてる。

とまあこんな感じ。この2チームは確実に当時のシーンの真ん中にいたし、社会人との二足の草鞋を体現していたと思う。


あとは書きながら思い出したチームがまだある。超三流だ。千葉大AXのOBOGチーム。

このチームは結構古くて、主に2000年代後半に活動していた。2009年にはデライトイーストの一般部門を制している。コンセプトが明確なダブルダッチの先駆者。


他にも全然いるわ。他にもFat man crew、Social Fam、360°、What Makes us Different、MUTANTTあたりもそうだよな。こんな感じで社会人チームって全然いるのよね。もちろんそれをキングダムの方々が知らないはずはない。じゃあどうして”前例のないチーム”と書かれるのか?ここからは僕の考えです。

少しキングダムの歴史を振り返ります。
まず名前の由来は、alttypeのHKRさんからブリナイでゆってぃ王国と名付けられたキッカケからYUTTYKINGDOM.に!
今年で結成8年目になります。結成は2015年の4月か5月頃だったと思います。
たいしとジャパン終わりに、社会人でも本気で練習して、本気で熱くなれるチーム作りたいな!というのが始まりでした。

ゆってぃさんがキングダムの歴史をざっくり書いていたので引用します。2015年に結成ということなのだが、その頃って先にあげたWaffle、Bud、Clacker Jack、Still社員の活動が落ち着いていた頃なんですよね。で、その辺のチームに負けない実力を持った新しいスタープレイヤーがたくさん誕生していたと。キングダムのメンバーもその一員でした。

でもみんなレペゼンするチームを持っていなかった。学生チームとしての活動を終えたら大会ごとにチームを組み直すのが当たり前になっていました。だからキングダムはその辺りのプレイヤーの中では前例のない社会人チームを結成したってことになるのかな。

あとはWaffle、Bud、Clacker Jack、Still社員はあんまり社会人チームって主張していなかったような気もする。あくまで大会ごとに組んでいる的な印象があった。僕が忘れている可能性も大いにあるが。


とりあえず社会人チームとして活動していた、しているチームの活動期間をまとめた年表を作った。

多少のミスも抜けもあると思うので、気になる方は教えてください。活動期間は僕の感覚ですね。あとここで言う社会人チームって二回以上大会に出ていて、それ以外にも何かしら活動いるか、チームとして社会人チームを名乗っているかですね。本当はここにプロチームも入れたかったけど、今回は面倒なので遠慮します。


なんか3日連続でダブルダッチに対する熱い感情をブチ撒けてしまった。どうしたんだ、僕という人間は。


とりあえず結論、僕がレペゼンしているDye you in my hueって全然知らない人多いよな。まあ大会出たのってDDCJ2019一回切りだし、その時はファイナルで6位というギリギリ誉められるようで誉められないラインでしたね。ただね、僕はこのチームに誇りを持っているのでこれからもレペゼンしていきたいですね。hueのことは明日くらいに書こうかな。なんかこの最近のは日記然としてなさすぎて良くない。特に今日のはマジで良くない。出来の悪いレポートだ。日記を書きたいぜ。


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