高校卒業おめでとう
3月1日は守山高校の卒業式。ラグビー部の3年生は6人。昨年8月から関わりを持ち、短い間ながらいろいろと話ができた子もいました。その一方、全然話も聞けぬまま卒業を向かえた子もいます。1人1人に向き合うことができたのか、私の中の答えは「否」です。
彼らにもっと真剣にぶつかっていかなければ、彼らの真の姿は見えてこない気がします。自分自身ももっと彼らの本当の姿を撮りたいと願うのであればそうするべきだと思いました。
今年に入ってからは緊急事態宣言や試験期間などもあり思うように部員たちに会う機会を作れませんでした。ただ、心の中には彼らにもっとラグビーを楽しんでプレーしてほしいという気持ちを持ち続けていました。
だからこそわたしは、間が空いてもこうして彼らのことを言葉にしたいと思った。
一度でも、一瞬でも言い「真剣」にやれたという実感を得て欲しい。自分自身、本当に真剣に何かやれたかと問われれば答えに困ります。もしかしたらそれは死ぬ前に導き出される答えなのかもしれない。
今冬の高校ラグビーや大学選手権を見て思うこと。それは少なくともあの瞬間、彼らは真剣だった。レベルは違えど、真剣を楽しんでいた。
守山高校ラグビー部の子どもたちにもそんな経験をしてほしい。その先には何かきっと得るものがある。
これからも子どもたちの成長を写真と言葉を通して可能な限り見守ってきたいと思います。
彼らがラグビーに真剣に取り組めるよう、ボールにエールを込めて子どもたちに届けています。世界で1つ、大切なボールを必死になってつなぎゴールを目指してほしい。彼らを信じ、彼らを応援し続けます。皆さまからの温かい支援を頂ければ幸いです。
記事の購入をエールに変えて子どもたちに届けます。https://note.com/iwamotoakito/n/n0db289ca9427
サポートいただいた大切なお気持ちも必ず子どもたちに還元させていただきます。彼らへエールを今後ともよろしくお願い致します。