見出し画像

学生の声を聞いてみた 学生対談その2

学生インタビュー第二回目は、岩見沢ねぶたプロジェクト代表の美術文化専攻3年の藤本悠平さんと学生団体iwamizawa ヒトツナギ代表のスポーツ文化専攻3年の遠田悠也さんのお2人です!インタビュアーは広報の濱道が担当しました!

まず、お2人が出会ったきっかけは何ですか

藤本「バイト先で出会ったのがきっかけですね、本当に偶然出会いました(笑)」

では、お2人が一緒に活動していく事になったきっかけは何ですか

藤本「昨年の春に学生プロジェクトを行う際そこに遠田がいた訳です、だから誘いました。」
遠田「俺が優秀そうだったから誘ったって事?(笑)」
藤本「そんなことはない。」

お2人は偶然で出会ったそう…偶然が2人を引き寄せたと言っても過言ではないですね(笑)

ねぶた以外で何か取り組んでいることはありますか

藤本「市役所、商店街の人と話す場によく行っています。 ねぶた以外にも色々やってます(笑)」
遠田「今取り組んでいることはシェアハウスの事ですね!色々やってるんですけど秘密事項が多いので…。」

では、色々な活動をしていく中でのモットーはありますか

遠田「座右の銘みたいなやつ?終わり良ければ全て良しかな!バスケットボールをやっていのですが、実はあまり好きではなくて(笑)その中で勝てれば良いかな?って思ってやっていました。俺は最後しか頑張れないから、後悔のないように動いています。」
藤本「俺は有言実行ですね。例えば、ねぶたプロジェクトでクラウドファンディングを実行したことだとか、出来ないような努力をしています。」

お互いの活動についてどう思いますか

藤本「どう思うかと言うよりは、遠田がここ一年で成長したなと思います(笑)」
ー 例えばどういった点が?
藤本「プレゼンや言葉遣いが昨年とは段違いに上手くなったように感じます。昨年とは違う人みたい(笑)」
遠田「昨年の俺日本語話せなかったもんね(笑)真面目に。」
ー 遠田さんは色々な人と関わっていく中で、人として成長していったそうです…
遠田「俺は藤本に対して大変そうだなと思う。いつも時間に追われてる感じがあるよね(笑)何してるか分かんなくない?この人」

ねぶたプロジェクトが生まれたきっかけは何ですか

藤本「1年生の時に大きいものを作りたいと思って、そこで思いついたのが“ねぶた”だったんですね、軽いノリで始めた物がここまで大きなプロジェクトになるとは…。 想定してなかったです。最初の1年で終わらせようと思っていたので、驚いています。」

では、遠田さんはねぶたプロジェクトについてどう思いますか

遠田「俺ははっきり言うとねぶたに思い入れは無いです!(笑)興味もないですし…。 でも藤本を応援するために参加しています。」

遠田さんは、ねぶたプロジェクトに対する期待はありますか

遠田「はっきり言うといっぱいあります!ねぶたを通して子供たちと関わる機会を提供してあげたいと思っています。例えば、出前授業などの直接関わる機会を提供してあげたいです。岩見沢がねぶたの街になって欲しいなと!岩見沢=ねぶたみたいな(笑)地元を離れた時にねぶたが帰ってくるきっかけになれば良いなと。」

ー 岩見沢ねぶたプロジェクトが岩見沢の魅力の一つになれば良いな…とお二人は考えているそうです

岩見沢に対する思い入れはありますか

藤本「岩見沢の人たちの優しさや、学生の人を応援してくれる点がこの街の良い点だなと感じます。卒業しても恩返ししていきたいです。」

藤本「あとは、俺が卒業してもこのプロジェクトを続けていくために地域の子供、や大人に伝えていって、みんなが支えていってほしいです。」

今年のねぶたメンバーについてどう思いますか?

藤本「とても良い人たちが集まってくれたなと!(笑) ねぶたの制作においても作ること以外ができる人(お囃子とか)が増えて可能性が広がったように思います。そして、みんなやる気があってすごいなと(笑) コロナ禍で色々と不自由な世の中だけどみんなよくやってくれてます。」

ねぶたプロジェクトの中で面白いと感じる瞬間はありますか

藤本「俺は去年までのねぶたプロジェクトにあまり魅力がなかったと感じていて、ねぶたの完成前よりは完成した後が面白かったです。例えば昔、岩見沢でねぶたをやっていた人に会ったり、クラウドファンディングを行ったり、テレビ取材を受けて地元の青森で放送されて青森の人たちが応援してくれるようになったことなど…。 日がたつほど面白くなっていきます。作る面白さと違った、人との出会いがとても面白いです。」
遠田「俺はねぶたが完成していく様子が見ていても、作る側としても楽しかった! 逆に藤本と違って人との出会いはあまりなかったかも(ねぶたプロジェクトの中で)」

では遠田さんはどのようにして人脈を広げていっていますか

遠田「SNS,TVで見た人と会うのってとても面白くて、俺が人と出会うときは何でもYESっていうようにしてる(笑) 誰かに話をしようって言われたらすぐ行くようにしてた!その繰り返しで人との出会いを広げていっています!一時期は毎日のように札幌に行っていたときもありました(笑) あとは教育、環境、ビジネスの分野の話し合いに良く参加しています。 知識がないのに(笑) 専門用語とかが出てきてもはっきり言って分かりません(笑) だから話のときは工夫して参加するようにしています。」

来年のお祭りに期待することはありますか

藤本「まずは無事に成功してほしいです(笑) コロナで中止にならないでほしい…。 みんなの記憶に残るものにしていきたいです! あとは学生がやるイベントとして終わらせたくなくて、このイベントが単発で終わるようなものだと思われたくないです、本気で取り組んでいるものなので…! 妥協せず最後までみんなで楽しみながら運営していきたいです!」
遠田「祭りは楽しいと思うんですけど、スタッフは楽しくないと思うんです。(準備とかが増える)そういった部分をどう乗り切っていくか、どこに楽しさを見出していくかがカギになっていくのではないかと思います。」

最後にひとこと

藤本「時間を無駄にせず、教育実習での経験を生かし、子供たちにどうやってねぶたの事を伝えていくか考えていきたいです。後悔はしないようにしたい。」
遠田「お腹すいた。」
一同「(笑)」

今回はこの二人のインタビュー内容でした!お互い色々なエピソードを持っており、聞いていて面白かったです。また、知られざる二人の一面を知ることができたのではないのでしょうか!お二人とも貴重な時間を割いていただきありがとうございました!

来週は、広報の岩松×早瀬、中島、黒川での対談をお届けします!是非、お楽しみに!

プロフィール
(左) 藤本悠平
専攻 美術文化専攻 3年
趣味 かっこいいデザインを見つけること
出身 青森県青森市

(右) 遠田悠也 
専攻 スポーツ文化専攻 3年          
趣味 読書 散歩 スポーツ           
出身 山形県酒田市

取材・記事/広報 濱道七海
撮影/高土居莉乃

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?