岩松勇人：なぜローンチで販売される多くの情報商材や高額塾は約束を守らないのですか？
以前、こんな質問をいただきました。
Q：いわゆるローンチで販売されるアフィリエイトやネットビジネス系の情報商材、高額塾と呼ばれるものは、当初、約束した商品やコンテンツをスケジュール通り配信しない（そもそも送らない）ケースが多くあります。なぜ、多くの情報商材や高額塾は約束を守らないのでしょうか？
A：この答えは非常にシンプル。人間の心理を考えればよく分かります。参考にしてみて下さい。
答えは非常にシンプル。人間の心理を考えれば…。
「なぜ、多くの情報商材や高額塾は約束を守らないのでしょうか？…」とのことですが、
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、いわゆる稼ぐ系のノウハウや情報商材、高額塾などの場合。セールスレターやランディングページには、ブレッド（商品で得られるメリットの箇条書き）に様々な期待感を煽る言葉が並べられる。その一方で、それらの小さな約束を守らないこと。これがトラブルにつながる最大の要因になっています。
では、なぜこうした約束を守れない販売者が多くいるのか。
この答えは非常にシンプル。人間の心理を考えればよく分かります。
いわゆるプロダクトローンチでノウハウやコンテンツの販売する側の人間からすれば、セールスレターを書き、ランディングページを作成したタイミングというのは、やる気が出ているもの。商品を販売するために、大変な意気込みで取り組んでいるとも言えます。
そのため、商品を販売するために、様々なメリットやベネフィットを並べられる。（少なくそれを書いている時は）それらのメリットやベネフィットを実現させることコミットします。
あくまで前受で貰っているお金だと分からない。
一方で、ノウハウやコンテンツを販売した後、この感情がどうなるかと言えば、
・当初の意気込みとは裏腹に、先に大きなお金が入ることで満足してしまう。
・既に手元に大金があることで、コミットが薄れてしまう。
こういった状況に陥りがちです。
本来であれば、ローンチで入ってきたお金（売上）というのは、あくまで前受で貰っているもの。商品やサービスに期待してもらうことで、たまたま先に入金してもらっているお金に過ぎません。
一方で、そんなビジネスとして当たり前のことが分からず
・売上を上げることや、お金を稼ぐことだけが目的になっている販売者。
・その場だけで稼げれば良いという考え方しか持っていない販売者。
こうした販売者が多くいるため、
・当初、約束した商品やコンテンツをスケジュール通り配信しない
・そもそも、いつになっても約束した内容を実現しない。
・その結果として、お客さんと大きなトラブルとなる。
こうしたケースを招いてしまっているとも言えます。
こちらのサイトで参考動画つきで詳細に説明してますので、ご興味のあるかたは是非ご覧ください。
岩松 勇人（いわまつ はやと）。株式会社NIC 代表取締役。脱サラ失敗から２億を稼ぐ社長に。現在は、楽天市場、DeNAショッピング（ビッターズ）、ネットショップなど。複数の販路展開して物販事業を拡大中。
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