♪制服の中田ボタンを
当地では、高校入試も終わりました。
気の早い地方の洋品店(実はスーパーの衣料部門)が制服のお仕立てのチラシを出していた。
見るでもなく見ていて面白いことに気がついた。
当市では高校のトップ校以外、全てブレザーとネクタイが制服になっている。
バンカラで鳴らした母校の男子は引き続き詰め襟だった。
なんか微笑ましい。どうぞ詰め襟を続けてください。
そして価格だが、詰め襟より四割位高いのがブレザーなのだ。平均14万円だった。
急速に進んだブレザー・ネクタイ化はメーカーや地方の衣料品店を潤わせるための作戦ではないかと思う。
こういう背景か、とガテンガテンガテン!
制服に14万円とかバカバカしくね?と思って、そう、頭に浮かんだコトバでググってみました
「ユニクロ 制服」
中学校とか、急激に大きくなってつんつるてんの制服を着ているなら、ユニクロの何千円のスラックスとか上着でいいよね?と思う。合理的だ。
でもそれを学校のそばの洋品店は許さないんだよね、既得権益?癒着?
そしてその洋品店に制服を降ろすカイシャが政治力をもってるんだろうなぁ。地元の議員のパーティー券買ったりして。
去年あった事件で、どこかの県の制服を扱っている業者が、人不足?のためか、お直しが間に合わない、なんて悲惨な時権があった。
入学式に来ていく制服がない!という悲しい事件。
それなら毎日たくさんのおなおしとかしてるユニクロでいいんじゃないの?
そもそも制服なんていらないと思う。年間14万円で好きな服買ったほうが、余程将来の「センス」と言う名の投資になると思う。
人の着ている洋服のセンスを盗むのも多感な高校生の頃だと役に立ちそう。
メンズノンノとかまた売れ始めるよ、きっと。
結果として、みんなUNIQLOだUGだしまむらだでおんなじ格好になるのも通過点としては仕方ない。
その先に初めて個性的な学生の出で立ちができると思う。
だってさ、大学生の制服なんて聞いたことないでしょ?
なぜ大学生は制服がなくて、高校、中学には制服が必要なの?