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成し遂げたJ3優勝。J2昇格。
結果
2022年3月12日に開幕したJ3リーグ。
私たちいわきFCは3月13日にアウェイ鹿児島で鹿児島ユナイテッドFCが初陣。
多くのサポーターが鹿児島に乗り込んだ。
そして、いわきFCパークに多くのファンやサポーターが足を運び、J参入の実感を改めて感じた日だった。
そんな日があっという間にすぎ、2022年11月6日。
ホーム鹿児島ユナイテッドFC戦。
また新たにいわきFCの歩みに1ページが追加された。
J初年度にして、勢いそのままにJ3優勝。J2昇格を成し遂げた。
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立場と責任
今シーズンから応援体制がガラッと変わり、コールリーダーを任された。
結果が出なければ叩かれるし、すごく考えさせられる。
良ければ褒められる。
正直、周りの反応は単純だ。しかし、中で厳しい環境の中戦う選手やスタッフもこのような感じなのだなと少し共感出来た。
今シーズンの最初に「まずは自分が楽しむことを忘れず」といったが、昨シーズンと比べるとサッカー本来の楽しさを忘れてしまっている気がする。
それだけ責任を背負い、プレッシャーを感じる大役である。
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遠征
昨シーズンのアウェイ遠征はたったの1回。(鈴鹿)
今シーズンは相模原戦も含めると、11試合のアウェイを現地で戦った。
社会人2年目の低賃金の僕には正直キツすぎた。
貯金は出来ないし、遊ぶ時間も作れない、挙句の果てに彼女もいなくなった。
それだけ、このクラブに人生を捧げた。
正しい方法は無いし、間違った方法もない。
アウェイ遠征は楽しかった。
その土地の一般の方と会話をし、クラブの浸透を見たり、どのようにして地域に根付いてきたのか。また、どのようにして根付かせて行くのかをひたすら聞くのはとても面白かった。
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東日本大震災
夢を大きく変えた出来事。
当時小学二年生の「将来、、学校の先生やサッカー選手になる」と言っていた夢を東日本大震災が変えた。
東日本大震災から日が経つにつれ、将来の夢は「この街のためになる仕事がしたい」に変わっていった。
中学生の時点で大学進学を諦め、それと同時に学校の先生になると言う夢を諦めた。
地元の工業高校に進学し、人不足となっている電気関係の人材になるため、電気科を専攻した。
現在19歳となり、社会人2年目。
電気保全の職に就いた。
今、思うと、これがこの街のために働くと言う事なのかなと感じる。
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歴史的1日
2022年11月6日。いわきFCがJ3を優勝し、J2昇格を聖地Jヴィレッジで成し遂げた日。
この事実は変わることの無い、一生語り継がれる出来事。
北澤さんも言っていたが、「約12年前に被災したこの街に4400人を超える多くの方が集まったことがとても感慨深い」
被災地であったこの街に多くの方が集まり、共に心を1つにし、応援する。
このクラブは人と人との繋がりを実現させている。
このクラブがなければ出会えなかった人にも出会い、辛い時は協力し合い、小さな命の成長を感じることが出来る。
そんな、人間本来の本質にも気付かされた。
いわきFCのコールリーダーを任され、本当に幸せ者だと感じる。
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本質
カテゴリーが上がるにつれ、本来の本質を忘れてしまうことがある。
「スポーツを通じて社会価値を創造」し、「いわき市を東北1の都市にする」
J2に上がれば昇格や降格が起きる。
そんな中、結果だけを目指すクラブにはなって欲しくないと思う。
多分、そうなった時に僕はこのチームから去る。
「止まらない、倒れない、倒れてもすぐに立ち上がる」
復興に向けて、ひたすらに歩き続ける私たちを象徴するかのようなコンセプト。
これを観た人にとって今後を生きる活力や勇気や元気が届けばいいなと感じ、希望や夢を与えられればいいなと、感じる。
そんな彼らを僕は今後も後押ししていきたい。
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舞台はJ2
来シーズン、多くのアウェイのお客さんがこの街に訪れることが予想される。
もちろん、スタジアムについて批評を受けたり、今まで快く受け入れて貰えたことが受け入れて貰えなかったりなど多くの変化や嫌な思いをすることは多々あると思う。
だけどそんなことはどうでも良くて、第1の願いはこの街を知ってもらい、この街を好きになってもらいたい。また、行きたいと思って貰えるようなそんな街に。
風評被害を無くしたい。
当時、○歳だった子が今ではこんなに大きくなった。
この街の海産物は美味しいんだってこと。
復興したこの街を全国に知ってもらいたい。
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初めてのnoteでまとまらない文になってしまい、すみません。
思うがまま本能で書きました。
次は、キタさんに校閲してもらい、完璧なnoteに仕上げます笑笑
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