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「認知症のホロスコープ」

「僕の大好きな寿命占い」にコメントを頂きました。

>とても興味があります。特に健康寿命がどんなものか、どういう不調で老後を過ごすのか、
認知症の心配はないかとか・・
健康寿命についても話題にしていただければ嬉しいなと思います。(Sさんありがとう)
 
私はすでに老後人生なのでやはり寿命以上に「健康寿命」が気になります。
特に認知症。(怖いな怖いな~、あの稲川淳二の怪談よりも怖い)
認知症は、生きながらにして自分を失っていく怖さがある。
なんならガンで死ぬ方が俺は死ぬんだという「死んだ感」が持てる気がします。

私の母(88歳)は現在アルツハイマー型の認知症で施設のお世話になっています。
認知症はボケていて気楽に見えますが、本人の「自分を失う怖さ」は半端でないことを私は知っています。
母は認知症と診断された8年前に不安そうな顔でこうつぶやきました。
「お母ちゃん、頭がバカになったような気がするんよ・・」
自分の急変を自覚したのですね。
その時のホロスコープがこれです。

ご覧の通り、占星術の分かる人は認知症の犯人が海王星であることは簡単に想像できるのではないでしょうか。
海王星の影響は、まるで夢の中にいるような曖昧さや神秘体験をもたらします。
そんな中で認知症の人は本能で今その瞬間を生きているのです。

占星術的に人は誰でも80歳に近づくとN海王星とT海王星がオポジションになり一様にボケやすくなりますが、認知症のきっかけは海王星と土星のハードアスペクトです。
つまりN海王星がT土星に強く影響されたり、N海王星がT土星にやられたりの状態です。(この天体同志の結びつきは現実と夢の混沌を招きます)
同時に太陽や月などのパーソナル天体がT土星・海王星に強く影響されるのも認知症のきっかけになりやすいでしょう。

あくまで私の研究ですが認知症のアスペクトをまとめるとこうなります。

①     N土星⇐T海王星が強くアスペクト。
②     N海王星⇐T土星が強くアスペクト。
③     N太陽・月⇐T土星やT海王星が強くアスペクト。

ホロスコープの好きな方は「認知症の有名人13人」という記事に大山のぶ代さん、南田洋子さん、朝丘雪路さん、オノヨーコさんなど多くの有名人が取り上げられているので答え合わせをしてみてくだい。
ちなみに認知症の平均余命は5年~12年とのこと(怖いな怖いな~)

さて、実は一番怖がっているのは私。
あと4年半で①②③のアスペクトが同時発生する私はどうすれば良いのでしょうか。

       おしまい


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