Joinして11ヵ月 CyberHuman Productions (CHP)で担当したPJまとめてみた

Joinして11ヵ月 CyberHuman Productions (CHP)で担当したPJまとめてみた

イワケン

お疲れ様です、ARエンジニアのイワケンです。

11か月前の2020年6月15日にCyberZからCyberAgentのCG R&D部署に異動し、CyberHuman Productions (CHP)にJoinしタッグを組んでバーチャルライブイベントを推進するミッションになりました。

UnityからUnrealエンジニアに

一番の大きな変化はUnityからUnreal Engineに主要エンジンが変わったことです。私は5年以上Unityを触っていましたが、Unreal Engineはほぼ初めてでした。しかもJoinした当時は周りにUnrealエンジニアがほぼいませんでした。僕はこの状況にテンションが上がりました。こういう環境で力を発揮するタイプの人間なのでワクワクしていました。

前の部署でもそうでしたが、こういった初めてのチャレンジに関して応援してくれる文化があり大変感謝しています。

さて、11ヵ月で関わったCHPのプロジェクトを振り返ってみます。

プロジェクト系 (公開されているもののみで9つ)
TokyoVirtualRunwayLive by GirlsAward
Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020-THE Da-iCE-
秘密結社”裏”幸楽苑 オンラインイベント
CA BASE AWARD 2020
New Service for Virtual Event
MIYAVI Virtual Level 5.0: Synthesis シンセシス
FC町田ゼルビア『2021シーズン開幕決起会』
2021年入社セレモニー
FUTURE EVENT Basics
登壇系 5つ
「フィジカルな人間 × バーチャル空間ライブ」新たな"当たり前"を創るUnityエンジニアの挑戦 BitValley2020
「数式をARグラスで可視化する」【Nreal Japan Union】 Monthly Meet Up vo.4
【withARハッカソン枠】xR Developers Community Conference

【XR Kaigi 2020】コミュニティオーガナイズドセッション withAR
UE4ベースのバーチャルイベント制作におけるHoloLens活用実験始めました Tokyo HoloLens ミートアップ vol.24

この11ヵ月は運よく大きいカンファレンスに登壇できている...ありがたい。

印象に残っているプロジェクト

MIYAVI Virtual Level 5.0: Synthesis シンセシス

世界で活躍するアーティストのMIYAVIさんのバーチャルライブでUEエンジニアとして担当しました。MIYAVIさんのプロフェッショナルとしての姿勢に感動させられたプロジェクトでした。

私の役目は、UEプロジェクトの設計と実装で、海外チームからもらったCG背景をフィードバックしたり、負荷検証したり、かなりの重要ポジションでしたが最後までやりきることができました。

8つの背景ステージを高速で切り替えていく実装はこの時初めてだったので、何とかうまくいって良かったです。

画像2

画像1

初めてUEエンジニアとしてクレジットに載って嬉しかったです。

プロジェクトと並行して効率化と研究開発

こういったプロジェクトを担当しながらも

・どうやったら効率良くプロジェクトを遂行できるか
・新しい技術や表現をいかに取り入れるか

に向かい合ってきました。

どうやったら効率良くプロジェクトを遂行できるか

共通な処理はライブラリとしてまとめ、業務フローも無駄を省くことができる設計を考えてきました。
言葉にするのは簡単ですが、世に存在しない業務フローやデータ設計をゼロから設計するのは大変です。しかも、バーチャル撮影の業務フローは様々な職種の人や技術が関係するため、全体を把握するだけでも大変です。しかし、一つ一つヒアリングを行い、何が課題でどう解決すべきか現場の人と対話を続けてきました。(まだ怒られることも良くあります)

UE4もゼロから学び、どう共通化すればいいか、試行錯誤を続けてきました。

効率化の追求の結果、現在はほぼ準備期間なしで実施できるイベントもできるようになってきました。

こうしてリリースできたのが「FUTURE EVENT Basics」です。

 準備期間は最短1か月。2週間でバーチャル会場が完成

ここまでの効率化は、プロジェクトを担当しながら試行錯誤を重ね、自信をもって準備することができるようになりました。

新しい技術や表現をいかに取り入れるか

プロジェクトを担当するだけでなく、新しい技術や表現を深ぼっていく動きは絶対必要だと思っていました。

そこで、CHP Lab. という研究施策を立ち上げ
「技術のタネで事業を育てる」をスローガンにエンジニアで集まり技術のタネからを育てる機運を作ってきました。

私はこういった組織開発的な動きも大好きです (継続はあまり得意ではないですが...><)

その中から、私はHoloLensでの事業貢献を研究してきました。

その中のアウトプットの1つはHoloLens MeetUpで発表させていただきました。

CHP 1年目の集大成「CA BASE NEXT」

現在11か月目、そしてCHP1年目の集大成が5/28にYoutube Liveで行うCA BASE NEXTというサイバーエージェント主催の技術カンファレンスイベントです。

私はこのイベントに関して、企画と運営、登壇者として関わっています。

このカンファレンスは「21世紀の創造力を」とあるように、既存のカンファレンスのスタイルにとらわれずNew Normalな形式に挑戦するといったコンセプトをもつカンファレンスです。

私は、CHPの「バーチャル撮影」の技術とクリエイティブが最も活かすような企画を運営として準備しました。

イワケンが関わる3つのメイン企画

・バーチャル撮影システムによるMixed Reality表現
・不確実な時代の生存戦略を、3DCG化したバーチャル社員が聞いちゃうよ!
・10年後の広告スタンダードへの挑戦

この3つの企画はイワケンの1年間の集大成企画です。

僕自身が登壇するバーチャル撮影システムによるMixed Reality表現では、CHP Lab.で研究してきたHoloLens2を用いたMR表現について発表したいと思います。 

また、全体のバーチャル撮影のCGエンジニアとしても参戦しています。
ここまで、大量な企画に関われるのは、今まで効率化を極めてきたからです。

なので、大変感慨深いイベントになっています。

興味ある方はYoutubeアカウント登録していただけるとありがたいです!

最後に

この記事は私がすごそうな感じで書いていますが、実際は私よりもっとすごいエンジニアやクリエイターやビジネスマンが周りにたくさんいます。今までのプロジェクトも1人で達成したのではなく、役割を分担して達成されたものです。また、私は成長しながら関わったため、皆様に迷惑をかけながらの業務だったかもしれません。そんな中でも温かく期待していただき大変感謝しています。

そして、私はエンジニアやクリエイターがどう活躍するかを考えるのがとても好きなのです。だから業務フローを考えるし、エンジニア/クリエイターがワクワクするような企画を通したいと思うのです。

5/28本番まであと2週間弱ですが、後悔がないよう万全の準備で駆け抜けたいと思います。


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イワケン

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イワケン
XR Engineer/Microsoft MVP 2022, 人生について考えたこと、行動したこと、覚悟を決めたことをnoteに書きます。普段はXRエンジニアとしてVirtual Productionsの現場にいます。