伝統工芸withARハッカソンの人生への影響度が高かったので記録に残しておく
withARハッカソン主催のイワケンです
このハッカソンは一生の思い出に記憶に残るハッカソンだと思うのでちゃんと記録的な意味でも残しておきたいと思いました。
伝統工芸を推し進める白江さんとの出会いがこのハッカソンの始まりで、
この白江さんが、熱く最高の漢だったという話です。
どれくらい熱いかというと、
WBC2013年の日本×台湾戦で鳥谷が盗塁して井端が同点タイムリー打ったときの日本の熱狂と同じくらいの熱さ
を感じました。
僕自身、共創するときというのは、もちろんARの相性の良さも見るのですが、共創相手の熱量が一番だと思っています。ここでハッカソンがどれだけいいものになるか決まる。
今回、白江さんの伝統工芸への熱量と、我々のARに対する熱量がコラボレーションして絶対いい作品がでるハッカソンになると。
これは、
2006年甲子園の決勝戦で、早稲田実業と駒大苫小牧の斎藤佑樹と田中将大が再試合投げ合う的な展開になったとき「絶対にこの試合はいい試合になる。」という直感
と同じでした。
今回のハッカソンの詳しい座組などはこちらのPRTIMESを読んでください。
このPRTIMESも瞬速一位を記録して、吉本興業のリリースを越しましたと話題に。
感動の伝統工芸の職人さんからのインプットタイム
ハッカソン序盤に、伝統工芸の職人さんである岡野さんと熊谷さんからインプットタイプがありました。
参加した人にしか伝わらないと思うのですが、岡野さん熊谷さんの言葉一つ一つがかっこよすぎて、心に響いて...嬉しさが爆発していました。
今回、小石原焼きがテーマで、熊谷さんのカネハ窯の様子を当日はZOOMでリアルタイムに見せてもらいました。
お二人がかっこよすぎて
トム・クルーズカッコいいという感情ってこれか
と思いました。大人としてかっこよすぎるんですよね。
Discordでわいわい開発
結論を言うと、今回8チームあって1週間で作品を作りきるのですが、どのチームもクオリティが高かった。
最終発表の時、他のチームの作品のクオリティが高すぎて、笑いが止まらなくなったり、震えが止まらなかった人いるんじゃないでしょうか
ソフトバンクの柳田悠岐のホームランを見て「こいつは何かが違う、ヤバい」と別のバッターが思う瞬間
と近かったと思います。
なぜ、そんなにクオリティが高まったか、もちろん大前提参加者の実力が一番ですが、1週間Discordわいわい開発も大きかったと思っています。
簡単に言うと、
・他のチームの頑張りが全部見れる
・他のチームと協力可能な雰囲気
ハッカソンって普通他のチームとはチャットツールが別なので、何をやっているかもわからない状態。今回チャットもボイスも全部可視化されるので、お互いの頑張りが見えてしまう。これがモチベーションになってずっと頑張ってしまうという仕組みです。
「あいつもあんだけ自主練している、ならば俺も」という野球部2年冬の心境
と全く同じです。
さらに、withARハッカソンではチーム間の情報共有や実装協力推奨なので、どんどんクオリティが上がっていきます。
今回は特にフォトグラの知識共有で盛り上がっていました。
しびれた作品発表
そのしびれた作品発表はこちら
優勝&とらくら賞
個人的にかなりしびれた作品
映画を見てもなかなかしびれるのが難しい僕にとって、感動する瞬間に立ち得ただけでも幸せです。
こういった作品が1週間という短い期間で、新しい価値や問いかけとして生まれてくる営み、いいですねぇ...
ハッカソンの様子は業界紙に掲載
陶芸業界の専門新聞 『陶業時報』にwithARハッカソンのことが掲載
ありがとうございます。
株式会社デンソーさんのFacebookにも掲載
ありがとうございます。
withARハッカソンのこれから
withARハッカソンの目指す先はずっと変わっていなく
AR界を、開く。
を目指しています。
言い換えると
= ARによる共創を当たり前にする
です。
これは「問いかけ活動」でもあります。
もっと、世の中はARを活用していくべき、なんで共創が起きないのか
私は何年も前からこのことを思っており、その世の中への投げかけを形にしたのがwithARハッカソンです。こういう価値の発揮の仕方もあるよと。
まとめると
withARハッカソンの運営は私の生きがいです。毎回毎回最高のイベントを更新していきます。ただ根っこの気持ちは変わらず、忘れず活動していきたいと思います。
WBC2009年決勝のイチローの勝ち越しタイムリーの感動をもう一度
そういうことです。ではまた。
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