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ITパスポートを受けてみた その3

受験した理由と勉強の仕方を書いた記事はこちら!!

結果と感想を書いた記事がこちらです。

折角勉強したので

学んだことを振り返り、使えそうな理論をピックアップしてみます。
今回は「ストラテジ分野」に絞ります。

HMR(人的資源管理)

ヒトを経営資源の1つと考え、人的資源を有効活用すること

【令和5年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

ヒトは、訓練や教育することで、価値を高める事ができます。
OJTやOff-JTを通して育成すると本では強調されています。
全く同じヒトはいません。
1人1人のことをよく知ることで、活躍の場が増え、コミュニティーがより活性化すると考えました。


標準化

製品の形や大きさなどを統一すること

【令和5年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

学校はこれが便利なのよ~と言って、人それぞれのものを使う傾向があります。
しかし、ITになると一定のルールに基づいた行動を行わないと、100%の機能を発揮できません。
ある程度の仕事の標準化が必要かもしれません。


SWOT分析

企業分析を立てるために、会社が置かれている経営環境を「Strengths(強み)」「Weajnesses(弱み)」「Opportunities(機会)」「Threats(脅威)」の4つに分類する手法です。

【令和5年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

学校は、メンバーも違い、地域柄も違います。
同じ学校はひとつもありません。
しかし、自分の学校の強みや弱みを真に理解し、それを生かしている学校や職員は少ないと思います。
自分の学校を把握し、自分たちの学校のリソースに気づく。
これができたら、もっとよい学校ができそうです。


CSF(重要成功要因)とKPI(重要業績評価指標)

CSEとは、戦略目標を達成するために必要となる具体的な要因です。
KPIとは、戦略目標の達成状況を表す指標です。

【令和5年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

CSFは、目標が達成される要因のことで、定性的なものになります。学校の目標はこれが多いのではないでしょうか?
しかし、定性的だと本当に達成できたのか判断しにくく、行動に移すのが難しいです。
そこで、KPIというCSFを確認するための定量的な指標を立てます。
定量的であるため、目標が達成できたか、しっかり評価することができます。
例えば、授業への参加をCSFとすると、手を上げた子の人数がKIPになる気がします。
ITパスポートの過去問にもありますが、CSFとKPIの間には妥当性が必要です。
CSFをしっかりと評価できるKPIを立てるスキルが教師には求められていると感じました。


EA(エンタープライズアーキテクチャ)

企業や政府など、大きな組織の情報システムを最適化するための手法です。

【令和5年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

各システムを4つ要素で分類して、横断的に分析します。
どう分析するかはわかりませんでした。
しかし、違うシステムなのに同じ事をやっていること多いですよね。
学校でも絶対に必要なことだと勝手に思っています。


BPR(業務プロセスエンジニアリング)とBPM(業務プロセス管理)

業務プロセスエンジニアリングは、企業全体の業務プロセスを抜本的に再設定する手法です。
業務プロセス管理は、業務プロセスを見直して継続的に改善する手法です。

【令和5年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

本には見直す手法の具体例として、グループウェアが真っ先に出ています。グループウェアとは、GoogleWorkspaceなどの様々な機能をみんなで行うソフトウェアです。
やはり、ITパスポート的には、グループウェアは業務改善には必須ということでしょうかね。

まだまだあります

ハッカソンとアイディアソン、ロードマップなども要チェックな気がします。

次回は、マネージメント分野について書きます。