ITパスポートを受けてみた その3
受験した理由と勉強の仕方を書いた記事はこちら!!
結果と感想を書いた記事がこちらです。
折角勉強したので
学んだことを振り返り、使えそうな理論をピックアップしてみます。
今回は「ストラテジ分野」に絞ります。
HMR(人的資源管理)
ヒトは、訓練や教育することで、価値を高める事ができます。
OJTやOff-JTを通して育成すると本では強調されています。
全く同じヒトはいません。
1人1人のことをよく知ることで、活躍の場が増え、コミュニティーがより活性化すると考えました。
標準化
学校はこれが便利なのよ~と言って、人それぞれのものを使う傾向があります。
しかし、ITになると一定のルールに基づいた行動を行わないと、100%の機能を発揮できません。
ある程度の仕事の標準化が必要かもしれません。
SWOT分析
学校は、メンバーも違い、地域柄も違います。
同じ学校はひとつもありません。
しかし、自分の学校の強みや弱みを真に理解し、それを生かしている学校や職員は少ないと思います。
自分の学校を把握し、自分たちの学校のリソースに気づく。
これができたら、もっとよい学校ができそうです。
CSF(重要成功要因)とKPI(重要業績評価指標)
CSFは、目標が達成される要因のことで、定性的なものになります。学校の目標はこれが多いのではないでしょうか?
しかし、定性的だと本当に達成できたのか判断しにくく、行動に移すのが難しいです。
そこで、KPIというCSFを確認するための定量的な指標を立てます。
定量的であるため、目標が達成できたか、しっかり評価することができます。
例えば、授業への参加をCSFとすると、手を上げた子の人数がKIPになる気がします。
ITパスポートの過去問にもありますが、CSFとKPIの間には妥当性が必要です。
CSFをしっかりと評価できるKPIを立てるスキルが教師には求められていると感じました。
EA(エンタープライズアーキテクチャ)
各システムを4つ要素で分類して、横断的に分析します。
どう分析するかはわかりませんでした。
しかし、違うシステムなのに同じ事をやっていること多いですよね。
学校でも絶対に必要なことだと勝手に思っています。
BPR(業務プロセスエンジニアリング)とBPM(業務プロセス管理)
本には見直す手法の具体例として、グループウェアが真っ先に出ています。グループウェアとは、GoogleWorkspaceなどの様々な機能をみんなで行うソフトウェアです。
やはり、ITパスポート的には、グループウェアは業務改善には必須ということでしょうかね。
まだまだあります
ハッカソンとアイディアソン、ロードマップなども要チェックな気がします。
次回は、マネージメント分野について書きます。