望む人と親しくなる方法(第3回)

 望む人と親しくなる方法の3回目となる今回は、プレゼントの贈り方についてです。

 人へのプレゼントは、喜ばれる事なのでコミュニケーションの基本として行われますね。

 プレゼントはただ行うだけではなく、相手のことを考えて行えばより親しくなることができます。

・プレゼントをするときにより親しくなる為のポイント

 よくプレゼントを贈る相手の欲しいものをリサーチしますね。本人に聞くのもいいですし、相手の親しい人に間接的に聞いたりもします。

 これで相手の欲しいものを聞くことが出来れば一番いいです。相手も特に喜んで貰えると思います。

 しかし、そう思い通りに行かない事の方が多いでしょう。そんな時にプレゼントを検討する際の考え方をお伝えしたいと思います。

ポイント①
 *自分があげたいだけのものをあげない*
<解説>
 これは結構やりがちな人多いのではないでしょうか。
 基本的にプレゼントは、プレゼントを受け取る人が欲しいものをあげることも大事ですが、実は同じくらいいらないものをあげない事も大事です。
 私が実際に行った失敗例についてお話しします。
 過去にくまモンが好きな同僚の誕生日がありました。
 私は仲が良かった事もあり、偶然よったケーキ屋さんにあったくまモンのチョコレートロールケーキを一目見て買っていくことにしました。

 渡した際は、サプライズのプレゼントという事もあり、喜んでもらえました。しかし、実際受け取った後に彼女は困ったそうです。
 ケーキなので消費期限が短い上に独身でそんなに一気に食べる事も難しい。あえなく、急遽複数人に声をかけて切り分けて食べることになったそうです。
 まさに、間違いのいい例ですが渡した後の事を考えていなかったことになります。
 渡す側は渡したら終わりですが、受け取った側はその後もそのプレゼントとの関係が続きます。これが、食べ物ではなくものだった場合はどうでしょう。自分の趣味じゃない柄の日用品など、渡されても捨てるわけにも行かず、使うのも悩むところです。

 渡す相手が困らないような配慮があった方がより親しくなれますね。

次回はポイント②についてご説明します。



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