いい車に乗りたいとずっと思ってきた
(写真はロシアに行った時に撮ったものです)
運転免許を取ったのは高校3年生の時。
取った初日に家の車を借りて、東京の首都高に走りに行きました。
最高に楽しいけど、カーブをまがるのがえらくむずかしかったのを覚えています。
はじめて自分の車というのを乗ったのは大学生のとき。
親が日産のテラノって車を買ってくれました。
それから社会人になり、結婚して、そのままテラノに乗ってましたが、ほんといい車へのあこがれみたいなのはずっとありましたね。
30才くらいの時にはじめて外車にのって、商売が少しうまくいった30代なかばくらいの時に、中古でフェラーリを買いました。
あの時はなんかうれしかったな〜。
なんで昔からこんなに車に興味があるのかよく分かりませんが、歌舞伎役者の片岡愛之助さんがなにかの雑誌に書いていたことに、なるほどと思うことがありました。
今の時代の男にとって車というのは馬と同じだと思う
自分がもし戦国武将だとしたら、最高に強くてかっこいい馬に乗りたい
だから、私は自分が選んだ最高だと思う車に乗る
みたいな話だったと思います。
馬か!
ってそんとき思いましたね。
何馬力って車のパワーは馬で数えてますし、フェラーリもポルシェも馬がマークに入っています。
いい馬に乗りたい、いい車に乗りたい、ってのは、男の本能?とまではいいませんが、DNAのどこかにきざみこまれた、戦う男の遺伝子がそう思わせているのかもしれません。
15億円を手にしてから、欲しかった車を買いました。
めずらしい車なので、車名は書かずにおきますが、買った金額は1億円をこえてます。
ついに自分もそんな車を買うことができるようになったか・・・
お金を振り込んだ時にそう思いました。
そして、実車が届き、はじめてシートに座ったとき。
この時はじ〜んと涙ぐむ感じがくるかと思ってましたが、車屋さんの担当者が横にいたので、全然じ〜んときませんでした(笑)
ただ、今でもその車でハンドルをにぎる時は
こんな車を買えるようになったんだな〜
いやうれしいな〜
とは時々思います。
それはそれで最高なんですが、人間の欲も高い車もキリがないです。
1億円ごえの車もすごいと思うんですが、2億、3億、5億くらいなら、山ほどありますし、10億、20億の車もまぁあります。
そういう車を見ていると、1億円くらいの車で満足してる俺もちぃせーな〜なんて思ったりもしますが、それも前回も書いた話で
足るを知る
という気持ちが大事だと思ってます。
上を見るとほんとキリがないです。
現状満足、などというと、なんか今の中途半端な状況に満足しているみたいで、いい言葉には感じませんが、これも、以前書いた
幸せは点で考える
で考えるといいと思います。
現状、今、という状態を点で考える。
現状という点。
今という点、瞬間。
点で考えると、なんか幸せな気分になれる時間が増えると思ってます。
お金がない時はいろいろとなやむことがあり、お金があったらあったで、またいろいろと考えることもあります。
まぁ、楽しくやっていきましょ!
な今でもの車の雑誌を見ては、これがかっこいい、乗ってみたい、なんて思ってます。
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