最強のマーケター森岡毅さんから、長所の輝かせ方を学ぶ

森岡毅さんをご存知でしょうか？
USJが低迷してる時に、ハリーポッターのアトラクションを輸入したりアニメとコラボして集客人数をV字回復させて凄腕のマーケターです。

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高等数学を用いた独自の戦略理論、革新的なアイデアを生み出すノウハウ、マーケティング理論等、一連の暗黙知であったマーケティングノウハウを形式知化し「森岡メソッド」を開発。経営危機にあったUSJに導入し、わずか数年で劇的に経営再建した。
1972年生まれ。神戸大学経営学部卒。1996年、P＆G入社。日本ヴィダルサスーン、北米パンテーンのブランドマネージャー、ウエラジャパン副代表等を経て2010年にユー・エス・ジェイ入社。革新的なアイデアを次々投入し、窮地にあったUSJをV字回復させる。2012年より同社チーフ・マーケティング・オフィサー、執行役員、マーケティング本部長。2017年にUSJを退社し、マーケティング精鋭集団「刀」を設立。
「マーケティングで日本を元気に」という大義の下、丸亀製麺を僅か半年でV字回復に導き、旧グリーンピア三木（現ネスタリゾート神戸）を経営再建させたほか、西武園ゆうえんちのリニューアルなどいくつものプロジェクトを推進。USJ時代に断念した沖縄テーマパーク構想に再び着手し注目を集めている。
引用https://diamond.jp/articles/-/288757?_gl=1*17tyxr6*_ga*YW1wLWsydmpDTkt5Yl9OdmRRbHB3WkJ0aWVBT2tfYkNjQ0cyV3VQMWFoSzNaeE1VcFBvZzNQeGR3emVvVkVIRF9hTWg.

林修先生がプレゼンテーターを務めるこちらの動画が凄く面白く、勉強になりました。

色々と学びがあったのですが、中でも
長所で勝負しろ
という話が印象に残っています。

その理由が明確で
なぜなら短所で輝いた例を見たことがないから
とのこと。
なすびはなすびにしかならないのです
その人がスケールするポイントは長所にしかない
と。

日本はどうしも短所を補って平均点にしたがるが、それはナンセンスで、短所も文脈を変えたら魅力に変わる（山しかない土地＝山がある土地）
ので、魅力として受け止めることが大事だと問いかけます。

そこで思うのは、輝く長所がない場合はどうしたら良いか？です。

それについてのこたえは
長所がない人なんていない。
長所がないと思う人は、長所に気付いていない人。
先生やマネージャーは、短所を直して平均点にしてあげるのではなく、本人が気づいていない魅力に気づかせてあげることが大事。

これにはハッとしました。
僕自身も年齢が上がるにつれて、年下の後輩と関わることが多くなりました。

その時に、つい至らない点にフォーカスしてしまうことがあります。
しかし、短所を埋めることではよくても平均点にしかならない。
本人も短所に目がいってしまうので、自己概念が下がる可能性もあります。

それよりも、自分が素晴らしいと感じる点を素直に伝えること、長所を活かすような仕事を振ることの方が、本人も生き生きしますしパフォーマンスとしてかえってくるものも大きくなるでしょう。

僕自身も先輩から
長所で仕事をしなさい
と何度も言われてきました。

その言葉がきっかけで、自分の長所ってどこだろうと意識するようになりましたし、人の長所を探すくせも付いてきました。

みんなが長所を活かして仕事をするってとても優しい世界だなと思いますし、結果として社会に与えるパフォーマンスも大きくなるだろうなと感じます。

改めて、長所を伸ばすことに集中していきます。

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