医療と介護・年金減らす

 「マクロ経済スライド」を2年連続で発動し、27年度まで続ける見通しらしい。『民間試算では来年度の支給額は0.4%目減り』するとある。さらに、経済同友会は「社会保障改革」意見書を公表、75歳以上の後期高齢者の医療費負担「2割」引き上げを掲げている。
歳出抑制効果は4200億円に上るといわれ、1人あたり年平均3万円の負担増という試算がでているようだ。高齢者は、自らインフレ対策は出来ない。自助で出来ることは、生活費支出を控える、医療機関の利用を減らすぐらいだ。つまり、自部屋で孤立死と戦えといっている様なものだ。
こんな現実がもし出現したら、国の体を放棄した非人道的政策を良しとする前近代社会への逆戻りだ。今度こそ、国民は政権打倒の雄叫びを上げなければ、御代官様日本になってしまう。世襲4世政権が普通になる、独裁政権日本だ。


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